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岡田 晴耕 2021.05.01

内海建設の歴史【8】

みなさんこんにちは。菊川市の内海建設/LIXILリフォームショップUTSUMIです。
今回は前回に引き続き、LIXILリフォームショップUTSUMIの店長・岡田が、当社のリフォーム部門の歩みをご紹介します。

前回のブログでご紹介したように、私は、当社がリフォーム部門として「ライファ菊川」の立ち上げに伴って入社しました。

「ライファ菊川」は当時noINAXのフランチャイズ店です。
当時の様子は前回社長が語った通り、「私の城下町マップ」をつくって地域を回るなど、リフォーム部門としてはゼロからのスタートでした。

まず私たちが取り組んだのは、当リフォームショップを地域の皆さまに知っていただくことと、リフォーム自体の認知度を高めることです。
そのため、「ときどきめーる」というニュースレターを独自に発行したり、INAXの協賛で新聞広告やリフォームブックなどへ掲載したりと、広告活動を積極的に展開してきました。

今回は当時の広告宣伝物をご紹介しながら、当社のリフォーム部門を振り返ります。

まず、1994年10月に、リフォーム部門の「ライファ菊川」がオープンしたときのチラシです。
当時としては斬新なデザインで、今でも十分に使えそうです!

 

そして、特に思い出深いのが、当社オリジナルのニュースレター「ときどきめーる」。
名称通りときどき作って、ユーザーの皆さまにお配りしていました。
リフォーム事例の紹介や、スタッフ紹介、社長の挨拶など、話題が満載。
すべて私たちスタッフが内容を考えて編集をしていました。手書きの文字は温かみがあって今でも良いなと思います。

通常の業務もある中で、セールスレターも制作するというのは、なかなかハードでしたが、作り出すと夢中になり、毎回とても楽しい内容のものをお届けできたように思います。
とにかく、このお便りを通じてお客様に安心感と信頼を感じていただこうと一生懸命だったのを覚えています。

2002年の年末に発行された「VOL6 木枯号」には、セールスレターをご覧になったお客様の感想やメッセージが次のように掲載されています。
「家が完成した時のお客さんの満足感が伝わってきます」
「面白い記事があるので、とってあるよ」
「菊川でもこういう新聞を作れるんですね〜」
「店長が若くて、ビックリ」
・・・ちなみに、この「店長」とは私のことです(笑)。

次にご覧いただきたいのが、2007年に新聞に掲載されたINAXリフォームの「LIFA(ライファ)菊川」当時の広告です。全国各地のコンシェルジュの皆さんのコメントと一緒に、こんなに大きく取り上げていただきました。

私の部分のコメントに、「私がいちばん大切にしているのは『主婦である私自身の目線で考えること』と『どんなことも気軽に相談してもらうこと』です」・・・と書いてありますが、その気持ちはもちろん今も変わりません。

さらに、月刊住宅情報誌「Coodリフォーム」(2003年11月号)にも当社の実例が紹介されています。これが発行された際には、大きな反響がありました。


お施主様とは今でもお付き合いがあり、快適に暮らされているお姿を拝見する度に嬉しくなります。

こちらは、2005年発行の「リフォーム倶楽部」という雑誌。当社のリフォーム事例が掲載されています。

こうして振り返ってみると、地域の方々に住まいの増改築 =「リフォーム」という言葉が広まり、当店の認知度が高まってくるまでには、やはり10年近くかかったように思います。

当社がリフォーム部門を立ち上げてから、今年で26年になりますが、四半世紀を超えたこれからも初心を忘れることなく、お客様に豊かな暮らしをご提供しながら寄り添っていきたいと思います。

文: LIXILリフォームショップUTSUMI店長・岡田加容子

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