STAFF BLOG
岡田 晴耕 2023.07.28
内海建設の家づくりスタッフをご紹介します【VOL16】
みなさまこんにちは。LIXILリフォームショップUTSUMIの店長・岡田です。
当社の家づくりスタッフとしてご協力いただいている業者さんをご紹介します。
今回ご紹介するのは、当社で建材の調達をお願いしている「平野建材」さんのエクステリア部門である、「トータルリフォーム・エクステリア ヒラノ」の松田幸治さんです。
松田さんは、1級エクステリアプランナー、2級土木施工管理技士、2級建築施工管理技士、静岡県木造住宅耐震相談士、2級造園施工管理技士、ブロック塀診断士と、外構に関わる資格をたくさんお持ちで、職場経験もなんと33年! 本当の意味でのプロフェッショナルです。
【スタッフ紹介】
トータルリフォーム・エクステリア ヒラノ
建築・リフォーム部
増改築・エクステリアアドバイザー 松田 幸治さん
Q:まずは会社のご紹介をお願いします。
株式会社平野建材は掛川市の工事店で、創業20年以上の実績のもと、地域一番の屋根、外壁、内装、外構のご提供を目指しています。内海建設さんとは屋根や外壁の工事でお付き合いを長くさせていただいており、以前、当社のスタッフの服部も、内海建設さんのブログのスタッフインタビューに掲載していただきました。
ご興味がおありの方は服部の紹介ブログもぜひご覧ください。
Q:次に、松田さんご自身のお仕事内容やご経歴について教えてください。
私は平野建材のエクステリア部門「トータルリフォーム・エクステリア ヒラノ」で、外構工事の仕事を担当しています。私はこの仕事について33年。20代には異なる職種の仕事をしていましたが、28歳の時にこの会社に転職しました。現在はすでに還暦を超えていますが、嘱託という立場で仕事を続けています。仕事内容としては、設計、見積もり、施工、現場監督と、なんでもやります。
内海建設とのおつきあいはどのくらいになりますか。また、当社の印象は?
会社自体は屋根や外壁関係の工事で内海建設さんとかなり長くおつきあいさせていただいていると思いますが、私がお仕事をさせていただくようになったのは、確か5、6年前ぐらいからだったと思います。内海建設さんには女性スタッフさんが多くて、いつ事務所を訪ねても明るく朗らかに接してくださるので気持ちがいいですね。
内海建設さんからご依頼のあるお仕事は、門扉や塀といった外回りのお仕事もありますが、洗濯物を干すためのテラスの囲いやサンルーム、2階のバルコニーに物干場の屋根をつくる仕事など、家事や暮らしを便利にするためのリフォーム工事のご依頼が多いように思います。女性目線の提案を得意とされているのだなと感じますね。
Q:内海建設の家づくりについてのご感想は?
工事の前に内海建設さんと現場に一緒に行って、お施主様とお話をする機会がときどきあるのですが、そのときにいつも感じるのは、お施主様との関係性がとても良いことです。普段からお施主様の要望に沿った、住みやすい家づくりやリフォームをされていると感じますね。
Q:最近のエクステリア工事で、特に多いのはどんな工事ですか?
梅雨時や花粉症の影響で、洗濯物の外干しをしたくないというお客様が増えてきたので、室内干し用のサンルームなどを希望されるお客様が増えています。
ひと昔前のガーデニングブームの頃は、観葉植物を育てるためにサンルームを希望されたり、アウトドアリビングとしてもう一つ部屋を設けるためにサンルームを希望されたりするケースが多かったですが、最近はもっと家事に密着した実用的なニーズが増えていますね。
金額的にも、室内干し用として作るサンルームの方がリーズナブルですし、室内干しにプラスして荷物を置いたり、お子様の遊び場にしたり、ペットのスペースにしたり・・・と、多目的に利用するお宅が多いですね。
また、最近は宅配ボックスも外構工事の際に一緒につけるケースが増えました。もちろん新築後に設置を希望されるお客様もいらっしゃいますが、宅配ボックスは意外と金額がかかるので、新築後に金銭的に余裕が生まれたら設置する人が多いです。
Q:カーポートもやはり新築時に設置されるお客様が多いですか?
いえ、そればかりでもないですね。これは外構工事全般に言えることですが、新築工事でかなりお金がかかっているので、「外構は駐車場があって玄関周りができていればいい」とか「隣との境目だけはちゃんとやりたい」というように、最小限で工事をお考えの方と、「せっかくなので、家に合うようにしっかりとお金をかけて作りたい」という方とに分かれます。
最近は建築費用がますます上がっているので、特に若い世代の方々は外構にまでなかなかお金をかけられないというのが実情でしょう。そのため、ご入居後に無理のない生活ができるように、予算に見合った外構をご提案するようにしています。
Q:造園や植栽工事についてのアドバイスはありますか?
ガーデニングブームの頃には、外構と植栽付きの庭を作るケースが多かったのですが、最近はシンプルなお庭が多いので、当時のように凝った庭を作る機会は減りましたね。でも、植栽は四季を感じさせてくれて癒しになるし、建物を引き立てる効果もあるので、シンボルツリーを1本入れておくだけでもおすすめです。
ただし、お客様によっては、剪定の必要があることや、虫がつくことなどを理由に、植栽を敬遠される方もいらっしゃいます。そんなときには無理をせずに、玄関先にちょっとした鉢植えを飾ったりするだけでも住まいの印象が良くなるし、ご家族の心も安らぐと思います。
Q:最近は、人工芝を庭に敷くケースが増えていますよね?
そうですね。芝生を希望される場合は、人工芝が圧倒的によく出ます。自然の芝生は手入れが大変なので、よほど時間に余裕のある方でない限り、お勧めはしません。一方、人工芝の場合は芝刈りの必要がないし、品物によっては耐久性もかなり高いので、半永久的にもつものもあります。手入れがそんなに必要ないので、メンテナンスの時間や費用を省けるのがいいですね。ただし、普通の芝よりも購入価格は高いので、あらかじめ予算を取っておきましょう。もしくは、広範囲に敷くのではなく、ある程度ポイント的に採用するのがおすすめです。
Q:最後に、プライベートの趣味などを教えてください。
休みの日は、たまにゴルフに行くくらいかな。趣味といえるものはありませんが、強いていえば仕事かな(笑)。これからも毎日元気で働き続けたいですね。
・・・・・松田さん、どうもありがとうございました。
内海建設及びLIXILリフォームショップ UTSUMIには、松田さんのように心強いスタッフさんがついているので、これから新築やリフォームをお考えのお客様は安心して当社にお任せいただけます。住まいのお困り事のご相談もお気軽にどうぞ。
文:LIXILリフォームショップ UTSUMI 店長・岡田