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社長 岡田 晴耕 2022.12.22

社長&店長対談〜この1年を振り返って〜 前編

コロナ禍やウッドショック、半導体不足、資材の高騰、光熱費の値上がりなど、さまざまな問題に翻弄された2022年。
「1年の計は元旦にあり」と言いますが、年明けに新たな計画を立てて気持ちよくスタートするためには、この1年を振り返ることも大事です。
そこで、内海建設の社長・内海と、LIXILリフォームショップ・岡田の対談形式で、内海建設&LIXILリフォームショップ内海の「この1年」を振り返りました。
前編・後編と2週にわたってご紹介しますので、お楽しみに!

【1年を振り返って】
内海
 ここ数年はコロナの影響もあって、住宅着工棟数が全体的に減少していますが、当社では今年の後半に新築の工事が続いて入り、申し込みも新たにいただいたので、おかげさまで好調な1年でした。

岡田 そうですね。リフォームのお客様も規模はさまざまですが、いろいろな工事をご依頼いただけました。

内海 新築にしてもリフォームにしても、主にOBのお客様や、紹介によるお客様などが多かったので、地元に根を生やしてコツコツとやってきたおかげかな・・・という感じがするね。ずっと前から新築を検討されていたお客様の物件が具体化したケースも多かったし。

岡田 今年1年を振り返ると、コロナ禍ということで、施工の際の対応がとにかく大変でしたね。職人さんのことも気遣わないといけないし、お客さまへの見えない配慮も必要だったので、「いつ第◯波が来るか」という情報ばかり気にしながら仕事をしていた感じがします。
また、お客様にご迷惑をおかけしてはいけないので、建材や設備などの値上がりも気にしなければならなくて、今までとは違う大変さに翻弄された1年だったかな・・・。リフォームの施工については、どうしても年明けはきれいな家で迎えたいと希望されるお客様が多いので、暮れにかけて工事数が集中し、11月の半ばから12月にかけてがピークという感じですね。

【今年のリフォームの傾向を振り返る】
内海
 今年のリフォーム内容の傾向としてはどんな点が挙げられる?

岡田 そうだなぁ、特にご依頼が増えたなと感じるのは、内窓のリフォームですね。多分、LIXILのCM効果が大きかったと思います。「内窓」のことはお客様から会話中の言葉として自然と出てくるようになったので、かなり浸透してきた感じがしますね。

また、玄関ドアの取り替えも、1日で工事が終わるということが知れ渡ってきているなという実感があるので、そういう意味ではお客様へのご説明や対応がしやすくなったと思います。

内海 そうだね。リフォームのリクエストに応えられる商材が増えたので、お客様のニーズに対応しやすくなったし、説明もしやすくなったという面が確かにあるね。玄関ドアの「リシェント」がその良い例なんだけど、1日で玄関ドアが取り替えられて、なおかつ既存の壁やタイルに手をつけずに工事ができるので費用もその分かからずに済む。それは非常に助かるし、お客さまも「やってよかった」「すごくきれいなった」「価格が思ったよりも安くできた」といった声が多くて、満足度が高い気がするな。
それに、ドアの鍵もタッチキーやリモコン式、カード式などの電気錠がいろいろ出てきているので、お客様にとっても選択肢が増え、より要望に適したものをご提供できるようになったのはよかったね。玄関のドアが傷んでいると、家全体が貧相に見えてしまうし、セキュリティ上も良くないので、気軽に取り替えができるようになったことは、お客様にとってもすごくメリットだよね。

岡田 そうですね。あと、今年はいろんなものが値上がりしたのが背景かとは思いますが、若い世代が中古住宅を購入してリノベーションを行うケースが増えてきましたね。リノベーションという言葉自体も、かなり浸透してきたように思います。

内海 それは確かにあるね。それでいて、シニア世代の方々のリフォームは、退職を目の前にして、「今のうちに終の棲家を・・・」というニーズが依然として多いよね。その場合は、単にきれいにすればいいというのではなくて、「どうすれば良いかわからない」と、私たちに提案を求めるケースが増えている感じがするね。それについては、当社では日頃からしっかり対応できる体制をとっているので、いつでも心配なく相談していただきたいと思います。
同時に、以前はあまりなかったけれど、最近は「省エネ」や「快適さ」に関する要望が増えて、新築やリフォームの際に、「少しでも光熱費が少なくなるように」とか、「寒い・暖かいが苦にならない家にしたい」といったことを希望されるお客様が増えてきた感じがするな。・・・・・・・


・・・・後編に続く。

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