みなさまこんにちは。LIXILリフォームショップUTSUMIの店長・岡田です。
当社の家づくりスタッフとしてご協力いただいている業者さんをご紹介するシリーズ。
今回ご紹介するのは、壁や床、カーテンなどの窓回りといった内装工事を手がける「有限会社アルジス」の営業担当・長島（ちょうじま）さんです。

【スタッフ紹介】
株式会社アルジス　営業担当 長島由満さん

Q：内海建設とはいつ頃からのお付き合いですか？
アルジス自体は、前社長の時代から考えると既に50年以上のおつきあいになります。
私自身は、営業担当として入社してからすぐ内海建設さんとのお付き合いが始まりましたので、かれこれ20年くらいのお付き合いになると思います。

Q：内海建設の印象はいかがですか？
お施主さんに対してすごく誠実で、まっすぐな建築会社さんだと思いますね。
会社の雰囲気もアットホームな感じで、スタッフの皆さんも接しやすい方ばかりです。

 Q：アルジスとはどんな会社ですか？
壁紙工事や床のクッションフロアなどの仕上げ工事、カーテンなどの窓回り製品全般の縫製・販売・取り付け工事を手がける会社で、社員は営業やカーテンの縫製などのスタッフを含めて8人です。
「アルジス（あるじす）」という言葉は日本の古語で、「客を招いてもてなす」という意味があり、お客様お一人おひとりを大切にしたいという当社の思いが込められています。

当社の強みは、長年お付き合いのある信頼のおける職人さんのみに施工を依頼しているため、完成度の高い内装工事をご提供できることです。
職人さんの目と、私自身の目という４つの目で製品や工事の過程を丁寧に確認するので、目が増えることで精度の高い施工をご提供できます。

また、カーテンに関しては菊川市内に「シーズナルウィンドウ」という店舗を構え、サンプルも数多くご用意しています。
自社で輸入カーテンやオリジナルの生地も扱っていて、大型店にはないようなレベルの高いカーテンも取り揃えています。
また、自社で縫製までトータルで行っているので、他のお店と比べると特化した製品がたくさんあります。

店舗のホームページもぜひ参考にご覧ください。
https://seasonalwind-shop.jp/

Q：仕事のやりがいは何ですか？
内装は新築やリフォームの仕上げの仕事なので、新築工事でもリフォーム工事でも完成に近い状態を見ることができます。
ですから、現場の一番きれいな状態を見られるという面では、他の職人さんに比べると満足度が高いように思います。ただし、その分気を遣わなければいけない面も多いので、常に注意を払って仕事をしています。

Q：お客様に直接内装のご提案をすることもあるのですか？
壁紙や床材に関しては内海社長や岡田さんがコーディネートを考えてくださるので、私の役割としては、工事の仕上がりなどに関してご説明する場合が多いです。
例えば、どういう材料がリフォームに向いているかといった話をよくさせていただいていますね。また、カーテンに関しては当社の店舗にご来店の上、お決めいただく場合が多いです。

Q：内装を決めるときのポイントを教えていただけますか？
壁紙やカーテンを選ぶ際には、店でサンプルを見て１つ１つ決めていくのではなく、それを部屋に用いたときのイメージを膨らめた上で、壁紙やカーテン、床材、家具など全体のバランスを考えて選んでいただくと、自分の思い描くイメージに近い部屋を実現できます。
カーテンや壁紙といった単体だけで選ぶと、どうしても他の要素と合わないものが出てきてしまうので注意しましょう。

Q：リフォームの際に壁紙を選ぶときの注意点などはありますか？
リフォームの際には壁紙を張り替えることが多いため、下地に大小の凹凸が残ります。
そのため、壁紙自体に厚みのあるものや、凹凸の影を隠せるものを選ぶことが大事です。
ツルツルした壁紙だと、下地の凹凸の影が出てしまう場合があります。

 Q：壁紙のサンプルブックにはいろいろな性能が記載されていますが、どのように参考にすればいいですか？
壁紙には、汚れが取れにくいものや傷がつきにくいもの、あるいは消臭効果やマイナスイオン、調湿効果があるものなど、種類が実にたくさんあります。ですので、どれを選ぶか迷ってしまいがちですが、部屋ごとに必要な機能が異なるので、まずはその部屋に必要な効果を持ち合わせた壁紙を選ぶことが判断の１つになると思います。
実際の効果を肌で体感できるとは断言できませんが、各メーカーが効果をデータとしてしっかり提示しているので、それなりの効果があると思います。

Q：壁紙のサンプルブックのサンプルがあまりに小さくて、選ぶのが大変では？
ブック内のサンプルだけでなく、メーカーにA4サイズまでのサンプルを取り寄せることができますので、気になる素材があったら取り寄せて確認しましょう。
また、製品によっては、実際の幅と同じ90センチくらいのサンプルを取り寄せられるものもあるので、現場にサンプルをあてて検討すると間違いがないと思います。あるいは、ブックに掲載されている施工写真でイメージを膨らませるのも参考になります。

サンプルは真っ白な紙の上に張ってあるので、実物よりも色が濃く見えます。ですから、実際に施工すると、濃い目の色を選んだ割に白っぽく見える場合があります。また、窓の位置や日射、照明器具の色などによっても色の雰囲気が変わってきますので、注意して選びましょう。

・・・・・長島さん、ありがとうございました。

長島さんはもともと壁紙のメーカーに勤めていらしたので、壁紙に非常に詳しく、とても頼り甲斐のある営業さんです。また、アルジスさんには「シーズナルウィンドウ」というカーテンのショールームがあるので、打ち合わせの際にすごく便利で助かっています。そのため、リフォームの際には内装工事と一緒にカーテン工事も承る場合が多いです。

リフォームでせっかくお部屋をきれいにしても、家具やカーテンがイメージと異なると、お部屋の雰囲気をそこねてしまいます。そこで当社では、カーテンだけでなく、お客様と一緒に家具を選びに行くこともよくあります。
特に、ご年配の方はコーディネートが苦手な方が多いので、カーテンや家具選びによく同行します。リフォームの内容は私がすべて把握しているので、失敗なく選べると、おかげさまでお客様に大変喜んでいただいています。

内海建設及びLIXILリフォームショップ UTSUMIには、長島さんのように心強いスタッフさんがついているので、これから新築やリフォームをお考えのお客様は安心して当社にお任せいただけます。住まいのお困り事のご相談もお気軽にどうぞ。

 文：LIXILリフォームショップ UTSUMI　店長・岡田