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岡田 晴耕 2022.03.25

お化粧がしやすい洗面化粧台の選び方|その2

みなさまこんにちは。LIXILリフォームショップUTSUMIの店長・岡田です。
今回は前回に引き続き、洗面化粧台についてのお話です。

前回は、「お化粧がしやすい洗面化粧台選びのポイント」についてご紹介しました。
まだお読みでない方は、ぜひこちらをご参照ください♪

前回もご説明したように、洗面化粧台は自分たちの暮らしに合わせて内容を決めることで、使い勝手が格別に向上します。
また、最近はデザイン性の高い製品が数多く出ていますので、水回りのインテリアアクセントとしてもオシャレ度をアップできます。
そこで、今回は洗面化粧台の見た目のデザインと、収納などの使い勝手の観点から、洗面化粧台選びのポイントをご紹介します。

1.デザイン:自慢したくなる洗面化粧台をつくりたい!

洗面スペースは1日に何度も使う場所だからこそ、LDKと同様に自分らしく個性的なスペースに演出したいと希望されるお客様が増えてきました。
特に最近は、カウンターを大理石調にしたり、モザイクタイルやアクセントクロスを貼ったり、収納をオープンにしてインテリア小物を飾ったりして、ホテルライクな洗面スペースに演出するのが人気です。

LIXILの洗面化粧台には、そうしたご要望にお応えできるラインナップが勢揃い!
なかでも、特にデザイン性にこだわったシリーズがLUMISIS(ルミシス)です。

ご自宅の洗面スペースが、海外のホテルのようにスタイリッシュな空間に変身することを想像しながら、洗面化粧台の選び方次第で水回りのオシャレ度が大きく変わることを実感してください。

<まるでアートのような洗面空間 LUMISISボウル一体型タイプ>

こちらは、ルミシスのボウル一体型タイプ。その言葉通り、カウンターとボウルが一体化したタイプです。
上質な大理石カウンターの風合いを活かし、ホテルのように洗練された洗面スペースでテンションが上がります。
もちろんデザイン性だけでなく、お手入れや使い勝手などの機能性にもすぐれているのがこのシリーズの魅力!特に次の点にご注目ください。

『ラピシアカウンター』

大理石の質感を再現した石目調の人造大理石のカウンターを採用。
カウンターとボウルが一体型なので、見た目が美しいだけでなくお手入れも便利です。丸みを帯びたボウルがエレガントですね!
ボウルの位置は、カウンターの中央に設けたり、片方に寄せたり、 2連にしたりと、アレンジ可能。
カウンターのカラーバリエーションも4色あり、お部屋の雰囲気に合わせて選べます。

 『フェイスフルライト』


縦に配置したLED照明により、影の出やすいあごの下や頬を明るく照らします。ファンデーションの塗りムラや髭の剃り残しのチェックをするのに便利です。

『タッチレス水栓ナビッシュ』

手を差し出すと自動で吐水・止水する「タッチレス水栓」と、ホースが引き出せる「シャワー水栓」が合体したハイブリッド仕様の水栓金具を採用。お手入れもしやすく、小さなお子様でも簡単に操作ができます。


<デザインと機能性を兼ね備えた洗面空間 LUMISISハイバックベッセルタイプ>

「ハイバック」とは、水が出る水栓が、向かって正面の壁に付いたタイプの洗面化粧台のことをいいます。
また、「ベッセルタイプ」とは、カウンターの上に丸型やラウンド型、スクエア型などの独立したボウルが置かれている、「置き型」のボウルタイプです。
高級レストランやホテルでもよく使われており、インテリアにこだわる人に人気があります。
つまり、ハイバックベッセルタイプは、それら2つの特徴を兼ね備えたタイプです。

LIXIL独自のセラミック技術を活かし、美しさと使いやすさを兼ね備えた陶器製ボウルが特徴のタイプです。ボウルだけでなく、カウンターやハイバックにもこだわりがあります。

『セラミックカウンター』

カウンターもセラミック製。陶磁器ならではの繊細な表情が特徴で、熱・キズ・汚れにも強く、美しさを常に保てます。

『バックパネル』

バックパネルにモザイクタイルを選ぶこともできます。タイル以外の色柄も選べます。

<まるでアートのような洗面空間 ベッセルタイプ>

陶器ボウルと木目調キャビネットを組み合わせた、家具調の洗面化粧台です。
様々なインテリアスタイルに調和し、お気に入りの洗面空間を演出します。
このタイプは、造作家具のようにぴったり納まるサイズ対応力をはじめ、扉の開閉音、収納内部の細部に至るまで、空間の仕上がりやインテリア性にこだわっているのが特徴です。

『スライドミラー』

ベッセルタイプの中でも、実用性とオシャレ感を兼ね備えていて人気なのが「スライドミラー」。
木目調の収納棚にスライド可能なミラーを付けた、デザイン性の高いミラーキャビネットです。
オシャレな化粧瓶などを飾って、「見せる収納」を楽しめます。

 

・・・・このように、LUMISIS(ルミシス)シリーズだけでもさまざまなタイプや色、オプションが豊富に揃っています。LIXILには他にもL.C.シリーズやピアラシリーズ、エスタシリーズなど、デザイン性と機能性に優れたシリーズを価格帯ごとに揃えています。

詳細はLIXILのホームページをぜひご参考ください。

https://www.lixil.co.jp/lineup/powderroom/

2.使い勝手:洗面スペース全体をすっきりと使いやすくしたい!

一般的なご家庭では、1坪内に洗面・脱衣・洗濯のスペースがまとまっているケースが多いですが、最近の新築やリフォームでは、スペースを広げたり、洗面と脱衣スペースを分けたり、室内干しスペースを設けたりする事例が増えています。
また、下着や洗剤類、化粧品類をしまう収納スペースもしっかり設け、限られたスペースをすっきりと使いやすくするための工夫を活かしたプランが人気です。

洗面・脱衣スペースが1坪だとしても、工夫次第で自分らしい空間にすることができます。
その事例を次にご紹介しましょう!

 

■カウンターを広くして2人使いや作業スペースに利用


横幅いっぱいに洗面化粧台のカウンターを設けると、パウダールーうのようにゆとりのある洗面空間が実現します。さらに、ボウルを2つ設けて2人同時に使えるようにしたり、カウンターをヘアメイクや洗濯物をたたむスペースに利用したりすることもできます。

■イスを使える洗面台でゆっくりヘアメイク


カウンターの下に収納を設けずオープンにすると、イスに座ってお化粧やスキンケアができます。
オープンスペースにも収納部分を設けられるので、小さなお化粧品などを整理よくまとめてしまえます。

■奥行きがコンパクトな家事スペース風の洗面台

作業空間を広くしたい場合は、奥行きが薄いタイプを選ぶのがおすすめ。
隣にカウンターを設ければ、作業スペースになるので家事室のように使えます。

■デッドスペースをなくして収納たっぷりに!


洗面化粧台の上や洗濯機の上、洗濯機の横といったデッドスペースには、そのサイズに合った収納キャビネットを追加すると収納力がアップし、見た目的にも統一感が出ておしゃれにできます。

このように、ひと口に洗面化粧台といっても、工夫次第でデザインも、収納も、使い勝手も、そして洗面・脱衣スペース全体も、暮らしにベストマッチなコーディネートが可能です。

LIXILリフォームショップ UTSUMIでは、洗面化粧台のみのリフォームのご相談にももちろん喜んで対応させていただきます。特に女性にとって、洗面化粧台は「毎日のキレイ」をつくる大切なアイテム。女性目線で楽しく会話を重ねながらご提案いたしますので、ぜひお気軽にお声をお掛けください。

文:LIXILリフォームショップ UTSUMI 店長・岡田

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