みなさまこんにちは。LIXILリフォームショップ UTSUMIの店長・岡田です。
今回は、菊川市T様邸のリフォーム事例をご紹介します。

『デザインも機能性も大満足のキッチンリフォーム』　 菊川市H様邸

【リフォームのきっかけと経緯】
菊川駅前に居を構えるT様邸。お住まいは３階建ての鉄骨住宅で、当社・内海建設で設計・施工を承ったお宅です。ご入居後もずっと良いお付き合いをさせていただき、お施主様のご計画に基づいて、浴室やトイレ工事の改修工事を段階的に行ってきました。

そして今度はキッチンの改修を・・・という時期に、ちょうど息子さんご一家が同居することが決まり、ご両親とご夫妻、息子さんご一家の四世代が一緒に暮らすことになったため、キッチンもお嫁さんと一緒に使うことを考えて改修計画を進めることになりました。

【工事の内容】
奥様はとてもきれい好きで、普段からキッチンをとてもよく手入れされていたので、新築時から使っていたキッチンもほとんど傷みがありませんでした。床もピカピカなままだったので、床の張り替えは行いませんでした。
ただ、クロスの張り替えは後でするのが大変なのでキッチン工事と一緒にしたほうがいいと判断し、キッチンの設備交換と、クロスの張り替えを行いました。

【お施主様のご要望とご提案内容】
奥様は事前にご自身で情報を集めたり、ショールームを見学に行ったりと、リフォームに対してとても熱心でした。元々は機能性とコスパにすぐれたLIXILのキッチンシリーズ「シエラ」を希望していたのですが、キッチンに対するこだわりが強い奥様には、「リシェル」の方が相応しいのではないかという考えが私の中にはありました。

そこで、シエルにすぐ決定するのではなく、それぞれのシリーズの特徴などを詳しくお伝えして、理解をより深めていただけるように心がけた結果、ご本人の要望で最終的に「リシェル」を選択。
奥様の生活習慣やキッチンのお手入れの仕方などを見極めたうえで、結果的に満足度の高いご提案ができてよかったと思います。

また、息子さんご一家が入居後は、お嫁さんと一緒にキッチンを使うことになるため、お嫁さんも何度か一緒に打ち合わせに参加していただきました。特に、クロスのコーディネートについては奥様がお嫁さんに一任するとのことで、別個に時間を設けてクロス選びを行いました。コーディネートの結果は、完成後のお楽しみとのことで、奥様には内容を伏せて計画を進めていきました。

■今回のリフォームポイント

キッチンの形は、これまで慣れ親しんだ壁づけのI型のままにすることに。サイズもほとんど同じです。
キッチンシリーズは「リシェルS１」で、扉はセラドングレー、ワークトップはセラミックカウンターのグレーズホワイトを採用しました。

セラミックカウンターは、熱や傷、汚れに強く、優れた耐久性を発揮。見た目も上質感があり、インテリア空間をいっそう引き立てます。以前使っていたキッチンは人造大理石で、多少経年による色の変化が見られたため、より長く美しさを保てるセラミックカウンターをとても気に入っていただけました。質感も人造大理石よりも上質で、キッチン全体がグレードアップした印象です。

また、キャビネットは出し入れがしやすいように、すべて引き出しにしたため、効率良くものをしまえます。こうして収納スタイルを工夫したことで、以前のキッチンよりも全体の収納スペースは減らしたものの、十分に収納をまかなえるようになりました。

レンジフードはファンのお掃除がいらない「汚れんフード」を採用。きれい好きな奥様が、より快適にキッチンライフを過ごせそうですね！

クロスについては、サンプルを何種類も取り寄せてお嫁さんと相談し、アクセントに木目のクロスを採用してスタイリッシュにコーディネートしました。

【完成後のご感想】
じっくりと検討を重ね、理想通りのキッチンリフォームを叶えたT様。
施工後に行ったアンケートには、ほとんどの項目に「大変満足」とお答えいただきました。また、コメント欄には次のようなご感想をいただきました。

「スタッフさんはみんな親しみやすくて信頼できる方たちなので安心していつもお願いしています。いっぱい悩んでキッチンもクロスの柄も選んだけど、完成したのを見て大満足です。チーム内海に感謝してます。L I X I Lのセラミックトップはみんなにオススメしたいと思います」

T様、どうもありがとうございました。これからもずっとT様ご一家の暮らしと住まいをお見守りしていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

LIXILリフォームショップUTSUMIでは、お客様の暮らしを大切に考えて、今回のような部分リフォームから大規模なリノベーションまで、どんなリフォームにも対応いたします。普段生活していて不便に思うことや、気になることがある際には、どうぞお気軽にご相談ください。

文：LIXILリフォームショップ UTSUMI 岡田 加容子