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社長 晴耕 2023.01.06
新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。内海建設の内海です。
旧年中はたいへんお世話になり、誠にありがとうございました。
2023年の新春を迎え、謹んで念頭のご挨拶を申し上げます。
「内海建設」は2023年1月6日が仕事始めとなります。
本年も変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、昨年も前年同様に新型コロウイルスの感染拡大が続き、暮れにかけては感染者数が再び増えてきました。そのような状況下でも、サッカーワールドカップの日本人選手の活躍に、勇気と感動を頂き、締めくくりを迎えた1年でした。
住宅業界においては、2021年のウッドショックによる物流の停滞は解消されてきましたが、材木も含めて住まいにかかわる材料の価格高騰が著しく、当社としても少なからず影響を受けることとなりました。
また、2050年までの達成をめざすカーボンニュートラル、並びに、2030年度に温室効果ガス46%排出削減(2013年度比)の実現に向け、2021年10月には地球温暖対策等の削減目標を強化することが決定されました。これを受け、国のエネルギー消費量の約3割を占める建築物(住宅を含む)も対策の取り組みが急務となっています。
こうした状況を踏まえ、「内海建設」の『新築』分野においては、早くから「高気密高断熱」に取り組んできました。ここ数年は、外断熱工法からさらに進化させ、地震の二度揺れに強く、断熱性能にも優れたボードを内蔵した「コーチパネル」を採用し、長期優良認定住宅性能を標準とした住まいづくりをご提供しています。
また、ウクライナ情勢の影響により、今後も高騰が懸念される光熱費対策として、「太陽光発電パネル」をほぼ無料で搭載できるLIXILの「建て得バリュー」をおすすめし、完成後のご家族の暮らしに配慮した住まいづくりをご提案しています。
一方、当社のリフォーム・リノベーション部門である「LIXILリフォームショップ UTUMI」でも、省エネ性能のいっそうの向上を図る対策として、断熱性能に優れたガラスをはめた樹脂の内窓や、1日で施工できる玄関ドア及び引き違い戸の交換、お湯がさめにくいユニットバスの採用等により、築年数がかさんだお家を新築同等の温熱性能を備えた住まいにリフォームしています。これらの性能は、近い将来スタンダードとなるものと考えています。
「内海建設」は、2023年もお客様に「豊かで快適な住まいをご提供する」ことを大きな目的として、精進してまいります。今年もどうぞよろしくお願いいたします。