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社長 晴耕 2024.04.12

新築のお施主様インタビュー:菊川市Y様邸 前編

みなさまこんにちは。
今回は、3月末に新築住宅の内覧会を開催させていただいた菊川市のY様に、家づくりのことや、新居の住まい心地などについて伺ったインタビューを前後編にわたってご紹介します。

築年数がかさむとともに、寒さ・暑さや建物の老朽化などが気になりはじめたというY様。
最初はリフォームを計画されていましたが、いろいろと検討した結果、新築を選択されました。
完成したのは、地震に強くて年中快適な長期優良住宅の2階建て。
前編では、旧宅時代のお困りごとや、新築を選んだ理由などを中心にご紹介します。


・・・・・・・・お施主様インタビュー・・・・・・・

【リフォームor新築、悩んだ末の選択】

お家を建て替えようと思われたきっかけや理由は?

ご主人 旧宅は家を建ててから60年ぐらい経っていて、車が通ったときの振動や、隙間風が気になっていたんです。それで、最初はリフォームを検討していたんですが、「建物は地盤や基礎が大事だ」ということを内海建設の社長から教えてもらって、確かにそうだなと思って。
見た目だけきれいにしても、建物の基礎や土台がしっかりしてないとダメなので、建て替えることしました。
それに、娘や孫の代まで受け継ぐことを考えると、末永く安心・安全に暮らすには建て替えの方がいいだろうと思って決めました。

費用面では新築の方が高くなったかと思いますが・・・

ご主人
 そうですね。でも、計画を始める時点で、内海建設さんに「これくらいの予算でやりたい」というお話をしておいたので、費用については特に問題ありませんでした。

奥様 内海建設さんの方でも、それをちゃんと考慮してくださって、できる範囲内で提案してくださったので、予算内で建てることができました。

リフォームと建て替えで悩んでいる方へのアドバイスは?

ご主人 私たちの場合は旧宅がかなり老朽化していたし、家の横の道路の交通量が非常に多くて振動が激しかったので、それらの問題をなんとか解消したいと思って新築を選択したんですが、もし地盤がしっかりしている場所であれば、リフォームでもいいんじゃないかと思いますね。
それぞれに予算もあることですし、建物の状況と、問題を解決するためにどんな工事が必要か、予算はどのくらいかということを考慮した上で決定されることをおすすめします。

奥様 私たちの場合、当初はリフォーム計画からスタートしたので、リフォームか・建て替えかということについては、夫婦でとことん話し合ったんです。でも、テレビのニュースで地震の映像などを観て、自分たちの家も地震がきたらすぐに倒壊してしまうだろうな・・・と考えると恐ろしくなって。
やはり基礎や地盤がすごく弱かったので、少し予算オーバーにはなりますが、建て替えを選択したんです。でも、リフォームにしたとしても、内海建設さんならきっと素晴らしい家をつくってくださっただろうし、リフォームと新築のどちらがいいかというのは、建物の状況によって判断が異なると思います。

【家づくりへのこだわり】

家づくりはどんなふうに計画を進めていきましたか?

ご主人 最初は知らないことが多かったので、「これはどうなんですか」「あれはどうなんですか」といった具合に、わからないことは内海社長になんでも聞きながら進めていきました。内海社長には1つひとつのことをとても丁寧に教えていただけて、本当にありがたかったです。

奥様 内海社長はいろいろなことに詳しくて、地盤のことや、基礎の打ち方など、現場を実際に見せていただきながら詳しく説明してくださったんです。こんなにしっかり考えて建ててもらえるなら安心してお任せできるな・・・ということは、家づくりの間ずっと感じていましたね。

新居に対して希望したことは?

ご主人 今まではトイレが1つしかなかったので、トイレが2つ以上欲しいと思っていました。

奥様 前の家は階段が急で、実を言うと私も二度ほど落ちたことがあるんです。それに、昔の家だったのでキッチンとリビングが別々で、お客様がみえたときにもドアを2枚隔てた先までお茶を運ばないといけなくて。そういう不便な面がいろいろあったので、動線が便利な家にしたかったです。(奥様)

リビングについては何かご要望がありましたか?

ご主人 最近はテレビや広告などで、インテリアがしゃれた感じのリビングをいろいろと見かけますが、自分たちにはデザインのこととかがよくわからなくて(笑)、いろいろ内海建設さんに教わって勉強しながら決めていきました。リビングの空間については、家族全員で集まってくつろげるスペースになるといいな・・・という希望がありました。

奥様 これまでは、孫たちが遊びに来たとき、家族みんなで集まると部屋の中がすごく窮屈だったんですよ。テーブルも一緒に囲めないので、もう一つ用意しなきゃいけなかったりして。そういうところが不便だったので、やっぱりみんなで食卓を囲んで楽しく過ごせる空間があるといいな・・・というのは前々から思っていました。



キッチンや浴室などの水回りはどのように希望しましたか?

奥様 実は、私と主人は身長差が30センチくらいあるんですが、キッチンには私が立つことが多いので、私を基準に調理台の高さや棚の配置などを考えてプランを提案していただきました。また、浴室については、ショールームを見学してから、大のお風呂好きの主人が「こういう感じがいい」・・・といった要望を伝えて決めていきました。



家がだんだん出来上がっていく様子をご覧になった感想は?

ご主人 やっぱりワクワク感がだんだん膨らんでいきましたね。建築現場を見るたびに、自分の空想がどんどん広がっていって(笑)。どんな家ができるかな・・・とずっと想像したいたんですが、実際は本当にそれ以上に立派な家ができて、本当に感激して・・・素晴らしいなと今思っています。

奥様 クロスや床材、サッシ、キッチン、ユニットバスなど、いろいろなものを自分達で色から選べるところが、注文住宅の醍醐味だと思います。自分たちが気に入ったものを選んで、それが組み合わさってだんだん形になっていくのをみて、本当に満足感が大きかったです。

素材選びや内装選びはどのように進めていきましたか?

奥様 一人ひとりカタログを見て、娘たちもどの色にしようかと悩んだり、自分の好きな色を選んだりして、本当にいろいろ考えに考えて、みんなで決めました。

ご主人 色やデザインのことはよくわからなくて苦手だったので、とにかく決めるのが難しかったです(笑)。内海建設さんに助けていただきながら決めていきました。

(後編に続く)

文:内海建設 代表取締役 内海 明

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