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社長 晴耕 2023.12.08
新築のお施主様インタビュー:菊川市K様邸【前編】
みなさまこんにちは。
7年前に当社で建て替え工事を行った、菊川市のK様ご夫婦に、
現在の住み心地や建築時のこだわりなどをインビューしました。
・・・・・・・・お施主様インタビュー・・・・・・・
【建て替えをすることになった経緯】
― まず、Kさんが建て替えを計画された経緯を教えてください。
ご主人 うちの敷地内には、母屋のほかに車庫兼脇屋があって、どちらも建築基準法が改正される前の旧耐震の建物だったんです。でも、脇屋は現在車庫や物置として使っている程度で、実際に住んでいる訳では無いので、安全性のために母屋だけでも建て替えようかということになりました。
― 内海建設に建て替えをご依頼くださった理由は?
ご主人 内海社長は、私たちが結婚して以来の遊び仲間で、一緒に登山などにもよく行っていたんです。だから、気心が知れた仲で、信頼も置けたのが決め手になりました。また、もし家を建ててから何かあっても、ご近所なのですぐに相談できるところに安心感を感じてお願いしました。
実は、最初は家をリフォームしようかと思って相談し、見積もりも出してもらったんですよ。でも、古い家なのであちこち修理が必要だったので、リフォームだと余計に費用がかさんでしまい、「それならいっそ、建て替えたほうがいいね」ということになり、建て替えに変更したという経緯です。
― 計画時にはどんな家を希望されましたか?
ご主人 旧宅は延床25〜26坪くらいの平屋だったのですが、建て替えるにしても夫婦二人暮らしなのでそんなに広さはいらないし、旧宅と同じくらいの広さでいいかな・・・と考えていました。ただ、雨の日でも駐車場から濡れずに家の中に入れるように、脇屋とつながる廊下はどうしても欲しいとお願いしました。
最初は平屋で計画していたのですが、内海社長と色々話をしていて、2階に遊びの空間や収納空間として使えるような小屋裏空間を設けた方が後々便利ではないかという提案をしてくださったので、平屋+αの2階建にして小屋裏スペースを設けることにしました。一方、主寝室は1階のLDKの隣に設けるようにして、日常生活は平屋と同様に階段の上り下りをしなくても1階だけで完結できるようにプランしてもらいました。
― インテリアでこだわったのはどんなところですか?
奥様 室内の内装も、内海社長と岡田店長が色々と提案してくださって、その中から私たちが気に入ったものを選ぶというような形で素材や住宅設備機器を決定して行きました。
特に住宅設備機器はどう選んだらいいのか、どんなタイプのものがいいのか全くわからなかったので、LIXILのショールームに行き、実際のユニットバスやキッチンを見て選びました。
ユニットバスは、展示場にあったものがとても気に入ったので、「これと同じタイプのものでいいね!」ということになって、決断も意外と早かったです。
キッチンは、直感で愛車と同じ赤い色を採用しました。室内が無垢の床を基調としたナチュラルな雰囲気なので、赤色がアクセントとなってちょうど良かったと思います。
― 新居で暮らされて7年目になりますが、住み心地はいかがですか?
ご主人 すごくいいですよ。なんの不満もありませんね。間取り的には動線がすごく便利になったので、日常生活上の移動がスムーズにできるようになりました。
特に気に入っているのは、やはり小屋裏の私の趣味部屋かな(笑)。小屋裏は広さが6畳で、勾配天井と壁が板張りになっていて、山小屋のような雰囲気と「こもり感」が気に入っています。
私は山登りが好きなので、よく八ヶ岳に登ったのですが、小屋裏にはその道具が一式しまってあります。小屋裏にはハンガー掛けのコーナーや、幅広いカウンターのコーナーも設けてあるので、息子一家が家に泊まりに来た時、息子が小屋裏を使って残り仕事をすることもありますね。
内海社長の提案通り、設けて良かったと思います。
奥様 リビングが広いのもいいですね。息子一家が泊まりに来た時は、リビングに長テーブルを2つ並べて置いて、みんなで食事を楽しみます。孫たちが広々と遊べるように、ソファも今はまだ置いていません。
奥様 それと、リビングの隣に仏間を設けてあるんですが、息子一家が泊まりに来た時はここを客間として使っています。旧宅は狭くて寒かったので、息子たちも小さな孫を連れて家に泊まりに来るのは大変だったんですよ。でも、今は寝る部屋もできたし、お風呂や脱衣室も新しくて暖かくなったので、泊まりやすくなったと息子一家も喜んでくれています。この間も孫が2人で名古屋から新幹線に乗って遊びに来て、1週間以上泊まっていたんですよ(笑)。
奥様 あとは、リビングの壁の一面に棚を設けたのも大正解でした。これから孫の写真がどんどん増えていくし、遊びに来た時に描いた絵なども飾って置けるので、壁面が賑やかになり、楽しい雰囲気が家中に広がって、毎日笑顔で過ごせます。
― 水回りの使い勝手はいかがですか?
奥さま キッチンは収納棚がたくさんあって、すごく便利ですね。「使うものを使う場所の近くに!」を基本に、場所によってしまうものを決めるなど、自分流に工夫して使っています。
また、対面キッチンにしたおかげで、料理の支度をしていても主人と会話ができるし、孫たちが来ているとき、何をしているのか様子がわかるので、キッチンに立つのが楽しくなりました。
奥さま 主寝室の隣に庇付きのデッキを設けたので、洗濯物はそこに干しています。洗濯機からの距離も短いので動線が便利だし、急に雨が降っても洗濯物を濡らさずに済むので重宝しています。
・・・・後編に続く