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岡田 晴耕 2023.11.17

内海建設の家づくりスタッフをご紹介します【VOL18】

みなさまこんにちは。LIXILリフォームショップ内海建設の店長・岡田です。
当社の家づくりスタッフとしてご協力いただいている業者さんをご紹介します。

今回ご紹介するのは、新築やリフォームの際の電気工事をお願いしている、菊川市の池本電気工事さんです。

【スタッフ紹介】
池本電気工事
代表・第一種電気工事士
池本 友也さん


Q:まずは会社のご紹介をお願いします。

池本電気工事は、先代の父親が創業した会社です。私が先代から事業を受け継いだのが、今から13年前。内海建設さんとはそれ以前の先代の頃からのお付き合いで、新築とリフォームのどちらの工事の際にもお声を掛けていただいています。

Q:電気工事の主な仕事内容について教えてください。

電気工事は業務内容が実に多岐にわたりますが、当社では住宅関連の配線工事や、古くなった器具の交換などを主に手掛けています。
電気工事の仕事は、現場に各業者さんが入る前に仮設電源の工事で入り、工事の進捗状況をみながら、その都度必要な電気工事を進めていきます。ですから、最終段階まで建築現場とのお付き合いが続く仕事です。電気の配線プランは、内海建設さんが作られる場合もあるし、当社が作らせていただく場合もあります。

Q:普段の仕事で心がけていることは?

日常の仕事に慣れきってしまうと、細かいことに気配りができなくなるので、そうならないように注意しています。例えば、掃除の仕方であるとか、お客様への対応であるとか、いつも当然のこととしてやっていることでも、お客様にとっては初めてのことなので、そこを勘違いしないように気をつけて対応しています。


Q:内海建設の家づくりについてのご感想は?

まず、内海建設さんは、いつも仕事の依頼内容がわかりやすいです。連絡も密にしてくださるし、お客様と事前にしっかり打ち合わせをしてからこちらに依頼が来るので、大変助かります。例えば、コンセントの高さひとつをとってもしっかり打ち合わせをして決めてくださってあるので、作業を進めやすいですね。また、内海建設さんの建てる家は、室内での木の使い方・活かし方がとても上手だな・・・と、普段建築現場を拝見していて思います。

Q:コンセントの位置を決める秘訣は?

コンセントの位置決めは、お施主様が決めなくてはならない項目の中で、最も難しいことだと思います。計画当初とは家具の配置が変わる場合が多いですし、実際に暮らし始めてから部屋の用途が変わる場合もあるので、後から「ここにつけておくべきだった」と後悔される方も多いようです。それに、配線決めは、お施主様が間取りや内装の素材、水回り機器など、ありとあらゆることを決めてこられて、ちょうど「決め疲れ」をする頃に検討しなければならないので、「まぁ適当でいいや」・・・となってしまうケースもみられます。

後悔のないように位置を決めるには、とにかく雑誌やネットなどを参考にしながら、この部屋のこの位置で何をするかということを、細かくシミュレーションして検討することが大事だと思います。といっても、やはりかなり難しいので、とにかく多めに設置しておくことをおすすめします。最近の住宅だとコンセントをつけられる位置が限られてくるので、多少数が増えても費用的にそんなに変わらないので、できれば多めにコンセントをつけておくと後悔しないで済むかなと思いますね。


Q:照明のスイッチの位置を決める秘訣は?

照明のスイッチは、生活動線や家事動線を最初に考えてから、位置を決めることが大事です。
当社では、照明スイッチは使いやすいように細かく分けて設置するようにしているのですが、お客様の中には、「細かく分けると面倒なので、どこかに全部のスイッチをまとめて設けてくれればいいよ」という方もいらっしゃいます。こればかりはお客様の性格や生活習慣によりますね。

最近は、デザインの凝ったスイッチがいろいろ出回っていますが、あくまでも国産メーカーを使うようにしましょう。なぜなら、PSE(電気用品安全法)という国の決まりに基づいた製品でなければ使ってはならない決まりがあるからです。お客様の中には、海外で購入したスイッチを付けてほしいと希望されるケースがありますが、国の基準をクリアしたものでないと、スイッチは設置できませんのでご注意ください。

Q:最後に、休日の過ごし方を教えてください。

普段は、時間のあるときに本を読むのが好きです。以前はどちらかというとアウトドア派で、小説を読むような性格ではなかったんですよ(笑)。でも、電気工事の仕事を始めてから、分厚い取扱説明書を読まなければならない機会が増え、読んでいるうちに眠くなってしまうことがあったので、「これはまずいな」と思って、読む習慣を身につけるために読書を始めたんです。
最初はあえて難しい小説を意識的に選んで読んでいたのですが、そうしたらいつの間にか読書が本当に楽しくなってきてしまって(笑)。
多い時は月に3、4冊、普段は月に1冊くらい読みます。ジャンルはミステリー系が多いですね。特に好きな小説家は、森博嗣さん。彼のミステリーは理系寄りで、最初は読むのに疲れましたが、慣れてくるとだんだん面白くなってきました。
最近はスマホの電子書籍で読んだりすることが多いですね。お客様との打ち合わせまでの空き時間など、ちょっとしたスキマ時間に読んだりしています。電子書籍になってから、書棚の本がだいぶ減ってきましたね。うちに姪っ子が遊びに来る度に本が消えていって、だんだん少なくなってきました(笑)。

・・・・・池本さん、どうもありがとうございました。いつも丁寧な電気工事をしていただき、感謝しています。LIXILリフォームショップ 内海建設は、池本さんのように信頼のおけるスタッフさんたちのご支援とご協力で成り立っています。
また、リフォームや新築の工事の際には、必ず事前にすべての協力会社さんが集まってお施主様にご挨拶をするようにしていますので、安心して工事をお任せいただけます。
これから新築やリフォームをお考えのお客様も、どうぞ安心して当社にお任せください。
住まいのお困り事のご相談もお気軽にどうぞ。

文:LIXILリフォームショップ 内海建設 店長・岡田

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