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岡田 晴耕 2023.10.16

理想の暮らしをリフォームで実現!はじめてのキッチン選び

みなさまこんにちは。LIXILリフォームショップ内海建設の店長・岡田です。
10月から、リフォーム部門の名称が「LIXILリフォームショップUTSUMI」から「LIXILリフォームショップ内海建設」に変更になりました。
これから今まで以上に地域の皆様のお役に立てるよう、より良いサービスをご提供していきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

そんな訳で、今月は「LIXILリフォームショップ内海建設」として心機一転ブログをお届けするということで、「はじめてシリーズ」をお伝えします。

その第一弾は「はじめてのキッチン選び」
初めての新築や、初めてのリフォームでシステムキッチンを選ぶとき、「何から考えればいいのかわからない・・・」とお困りの方も多いかもしれません。そこで、皆様の暮らしに合った理想のキッチンを選ぶ秘訣を伝授します!

キッチン選びの決め手はココ!
まず、LIXILのシステムキッチンのユーザー調査で、何が決め手になってキッチンを選んだか集計を行いました。その結果は以下の通りです。

第1位 収納のしやすさ
第2位 掃除のしやすさ
第3位 調理のしやすさ

キッチンは毎日使う場所だからこそ、収納をはじめ、お手入れや料理のしやすさなど、機能性が重視されていることがわかります。

また、住宅購入やリフォームを検討している方が、キッチンに何を求めているかを調査したところ、昨日の充実はもちろんですが、「居心地が良く、過ごしやすいキッチン」を望む方や、「LDKはキッチンを中心に考えたい」という方も多く、キッチンを使うことだけでなく、居心地の良さも重視する傾向にあります。

【使いやすいキッチンのポイントはココ!】
アンケート調査からもわかるように、キッチンには第一に機能性=使いやすさが重視されます。そこで、「使いやすいキッチン」にするために注意すべき基本のポイントをご紹介します。

●効率よく作業するには、「動線」がポイント
調理がスムーズに行えるようにするには、シンク・コンロ・冷蔵庫の距離と位置が重要で、3つを結んだ動線のことを「ワーク・トライアングル」といいます。
3辺の距離が長いとムダな動作が多くなり、短いと収納や作業のスペースが不足します。理想のワークトライアングルの合計は、360cmから660cmが目安です。

●ワークトライアングルに合わせて調理スペースの配分を考える
例えば、一列型のキッチンでも、シンクと調理器の位置を移動できるタイプのキッチンもあります。食材の準備から、下ごしらえ、調理、盛り付けなど、作業の流れをイメージして、自分に合った配置を決めましょう。

●ちょうどいい広さの通路スペースを確保
通路のスペースは、お盆を持って通れる広さが基準。対面キッチンでは、キッチンの横や背面収納との間のスペースも十分な広さが必要です。
一般的に、人が通るのに必要な広さは60cm前後ですが、キッチンの場合は80cm前後が基本です。


●調理台の広さも大きなポイント
実際に調理をするとき、一番気になるのが調理台の広さです。
調理スペースの広さは、まな板サイズが基準。まな板を置いたとき、そのほかに必要な道具や食材が置ききれないというのでは、スムーズに調理できません。理想の調理スペースの広さは60cmから90cmが目安と言われていますが、一度につくる料理の量(家族の人数分)や普段使用する調理道具によっても必要な広さが変わってきます。


●自分に合ったワークトップの高さを知っておこう!
スムーズに調理を進めるには、調理台の高さも非常に重要です。調理台が低すぎると、ずっと腰を屈めて作業することになり、腰に負担がかかります。いっぽ、調理台が高すぎると、方や腕に負担がかかり、肩こりなどの原因になります。
作業しやすい高さは、【身長(cm)÷2+5cm】 が目安。
例えば身長が160cmの方なら、85cmが理想的です。キッチンをプランするときは、ご自身のベストな高さを計算して検討しましょう。
ショールームで実際にそれぞれの高さの調理台の前に立ってみることも大切です!

【収納で失敗しないポイントはココ!】
料理で使う道具をしまう収納は、キッチンの使いやすさと密接な関係があります。
キッチン収納は、「使う場所の近くに取り出しやすく」が鉄則。
そこで、収納で失敗しないポイントを2つご紹介します。

ポイント1
キッチンをプランする前に、今使っている調理器具の量とサイズをチェックしましょう。

ポイント2
アイレベルの収納の使いやすさをチェック!
作業中に自然と目に入り、すぐ手が届く場所、そこが「アイレベル」です。
LIXILには、アイレベルを有効利用できるオプションが揃っていますので、上手に組み合わせて、使いやすいアイレベル収納を叶えましょう。

キッチンのスタイルを選ぶポイントはココ!
キッチンのスタイルは、LDK全体の間取りにも大きく関係します。ダイニングやリビングとの繋がりや、自分が実際に使うときの様子をイメージしながら、最適なスタイルを選びましょう。実際にショールームでそれぞれのスタイルを体感するのがおすすめです!

このように、キッチンを選ぶには動線や収納、スタイルなど様々なポイントがあります。そのため、自分だけでプランを考えるのは意外と難しいもの。悩んだり、迷ったりする前に、まずは私たちにお声をおかけください。普段のキッチンの使い方や、今のお困りごとなどを詳しく伺いながら、理想のキッチンをご提案します。ショールームへのご案内もいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

文:LIXILリフォームショップ内海建設 店長 岡田

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