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岡田 晴耕 2023.10.16
洗面台はココロのスイッチ! はじめての洗面化粧台選び
みなさまこんにちは。LIXILリフォームショップ内海建設の店長・岡田です。
今月のテーマ「はじめてシリーズ」の第3弾は、「はじめての洗面化粧台選び」
洗面スペースは、1日中使う大切な場所。だからこそ自分に合った後悔しない洗面化粧台を選ぶ必要があります。
そこで、これから洗面化粧台を選ぶ皆様に、後悔しない選び方のポイントをご紹介します。
【洗面化粧台選びの決め手はココ!】
まず、リフォームでLIXILの洗面化粧台を購入されたユーザーさんを対象に実施したアンケートの結果をご紹介します。
Qどんな洗面台にしたかった?
1位 洗面ボウルを大きくしたかった 38.9%
2位 ものを整理整頓しやすくしたかった 33.3%
3位 収納スペースを広くしたかった 30.6%
4位 掃除がしやすいものにしたかった 27.8%
5位 デザインをかっこよくしたかった 19.4%
5位 洗面化粧台の高さを変えたかった 19.4%
7位 鏡を大きくしたかった 16.7%
8位 幅を広くしたかった 13.9%
9位 顔や全身を明るく照らしたかった 5.6%
アンケートで最も多かったのは、「洗面ボウルを大きくしたかった」です。それ以外にも、整理整頓や収納、掃除など、実用面に対する要望が多いことがわかります。
【洗面化粧台のパーツ選び】
洗面化粧台は、次のようなパーツから成り立っています。
・照明
スタイリッシュなLED照明はもちろん、メイクをサポートする照明もあります!
・ミラー
1面鏡や多面鏡、さらには鏡裏収納付きで収納力がアップできる鏡もご用意しています。
・幅
化粧台の幅は、洗面スペースの広さに合わせて50cmから180cmまで様々。
最近は、2人で同時に使える幅広タイプが人気です。
・水栓
水栓金具は、形や位置を色々選べます。最近は手を差し出せば水が出る自動水栓が人気です。
・洗面ボウル・カウンター
洗面ボウルとカウンターが一体型なら、お手入れも楽々。洗面ボウルがカウンターに乗ったおしゃれな「ベッセルタイプ」も人気です。洗面ボウルの大きさも、洗面化粧選びの大事なポイントです。
・キャビネット
扉タイプや引き出しタイプだけでなく、座って使えるタイプもあります。
・ボウルの高さ
ボウルの高さは3種類。使う人の身長に合わせて使いやすい高さを選べます。
高さが低いと腰に負担がかかり、高いと水ハネがしやすくなります。
【生活スタイルに合わせた洗面化粧台】
洗面スペースの間取りは、1坪で洗面・脱衣・洗濯を行うプランが一般的。使い勝手を中心に選ぶと、生活スタイルに合った洗面スペースが叶います。
<1坪の洗面スペースのアレンジ事例>
1坪の洗面スペースでも、工夫次第で自分らしい空間にすることができます。
洗濯機を横に置くか、背面に置くかで、選べる洗面化粧台の横幅が変わります。
アイデア1:カウンターを広くして2人使いや作業スペースに。
横幅いっぱいをカウンターにすると、パウダールームのようにゆとりのある洗面台が実現します。2ボウルで2人同時に使えたり、カウンターを作業スペースにしたり、メイク小物を広げたりできて便利です。
アイデア2:椅子を置ける洗面化粧台でゆっくり身だしなみ
カウンターのシアがオープンになっている洗面化粧台を選べば、「椅子に座って、ゆっくりお化粧やスキンケアができます。オープンスペースにも秋の部分があるので、散らかりがちなメイク小物をスッキリしまえます。
アイデア3:奥行きコンパクトな洗面化粧台で家事室ふうに
作業空間を広くしたい場合には、奥行きがコンパクトな洗面化粧台がおすすめ。隣にカウンターを設ければ、作業スペースになるので、家事室のように使えます。
アイデア4:デッドスペースをなくして収納をたっぷり確保
洗面化粧台の上や洗濯機の上、洗濯機の横などのデッドスペースになる空間は、追加の収納キャビネットと組み合わせると、収納力がアップします。
【整理整頓しやすい収納選び】
洗面室にしまいたいものをはっきりさせると、どんな収納タイプを選べばいいか明確になります。
「家族の身だしなみ用品が多いので整理したい」
「ストック品や掃除道具など、あふれる雑貨をなんとかしたい」
「下着などの衣類や嵩張るバスタオルをスッキリしまいたい」
・・・というように、しまいたいものの種類を明確にして、収納スペースに余裕を持たせて計画すると、整理や片付けがしやすい洗面空間を実現できます。
おすすめ収納1:鏡裏収納のある多面鏡
3面橋などの多面鏡は、鏡の裏が収納スペースになっています。収納するものの高さに合わせて、トレイの位置を変えられるので、整理がしやすくなります。
1タオルバー
2コンセント
おすすめ収納2:小物入れ付きのミラー
散らばりがちなヘアピンや髪ゴムなどの小物を仕切って収納。鏡を見ながら自然な動作で出し入れでき、朝の忙しい時間のメイクがスムーズになります。
おすすめ収納3:デッドスペース収納
洗面化粧台の上に収納を追加することで、普段使わない洗剤などのストック品をしまえます。
また、洗面化粧台と洗濯機の間のデッドスペースも収納を追加して有効利用。下がラック収納式のものもあるので、洗濯機の防水パンに被せて設置できます。
おすすめ収納4:バスタオルや下着用収納
アンケート結果では、バスタオルや下着は、洗面化粧台の収納にしまうのが便利だと感じている人が、66%もいます。
洗面化粧台の横に大きな収納を追加すれば、置き場に困る家族分のバスタオルや下着を隠して収納できます。掃除道具もまとめてしまっておけるので便利です。
そのほかにも、掃除が楽にできる機能や、お化粧がしやすいオプション、ホテルのようにスタイリッシュな扉デザインなど、LIXILの洗面化粧台にはイイことがいっぱい!
洗面スペースは、キレイになるための場所。
洗面化粧台は、毎日イキイキ過ごすためのココロのスイッチです。
キラキラ輝く明日のために、自分に合った洗面化粧台を考えてみませんか。
実物をご覧になりたいという方は、LIXILリフォームショップ内海建設のスタッフがご案内いたしますので、お気軽にお声をおかけください。
文:LIXILリフォームショップ内海建設 店長 岡田