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岡田 晴耕 2023.10.19

大好きなバスタイムをもっと快適に!はじめてのお風呂選び

みなさまこんにちは。LIXILリフォームショップ内海建設の店長・岡田です。
今月のテーマ「はじめてシリーズ」の第二弾は、「はじめてのお風呂選び」
朝夕に肌寒くなって、お風呂がいっそう心地いい季節になってきましたね。
でも、
「冬になると寒くてお風呂に入るのが辛い」
「浴室の床のタイルがヒヤッとする」
「窓から隙間風が吹いて、体を洗っていると風邪をひきそう」
・・・・など、お風呂に悩みを抱えているご家庭は意外と多いものです。

浴室の寒さはヒートショックの原因となり、人体に悪影響を及ぼしますので、
寒さを我慢しないでリフォームを検討しましょう!

今回は、リフォームはもちろんのこと、新築の方にも役に立つ
自分たちの暮らしに合った理想のお風呂を選ぶ秘訣を伝授します!

お風呂選びの決め手はココ!
まず、リフォームでLIXILのユニットバスを購入されたユーザーさんを対象に実施したアンケートの結果をご紹介します。

【Q:リフォームのきっかけは?】
1位 昨日が古くなったから
2位 汚くなったから
3位 壊れてしまったから
4位 ライフスタイルの変化
5位 中古物件を購入したため

設備の老朽化や故障をきっかけにリフォームをした人が半数以上。ライフスタイルやライフステージの変化を理由に挙げる人もいました。

【Q:Qリフォーム前の不満は?】
1位 寒い
2位 使い勝手が悪い
3位 掃除がしにくい
4位 高齢者や子どもへの安全性
5位 狭い・光熱費が気になる

寒さという回答が半数近くを占めるという驚きの結果に!
使い勝手やそうじのしやすさといった機能面も多くの人が不満として挙げました。

【Q:実際に使ってみて満足しているポイントは?】
1位 暖かい
2位 掃除がしやすい
3位 浴槽の入り心地がいい
4位 デザインがいい
5位 広い・バリアフリー・水洗が使いやすい

最新の浴室は断熱性が高いので、暖かさが大きな満足感につながりました。
実際に使ってみないとわかりにくい、掃除のしやすさや、入り心地などが高いポイントを集めました。

【Q:つけておけば良かったと思うアイテムは?】
1位 換気乾燥暖房機
2位 ジェットバス
3位 手すり
4位 浴室テレビ
5位 ミストサウナ

満足はしたものの、さらに欲を言うならば・・・ということで、ジェットバスや浴室テレビ、ミストサウナなど、非日常的な贅沢感を味わえるオプションがランクインしました。



使いやすいお風呂のポイントはココ!
次に、使いやすくて自分たちの暮らしに合ったお風呂を選ぶときのポイントを4つのステップ順にご紹介します。

STEP1:自分の家のタイプを確認しよう
まず、住まいのタイプによって選べるユニットバスの種類が変わってきます。まずは自分の家のタイプを確認しましょう。

【戸建ての場合】
ユニットバスはサイズが決められていて、戸建て住宅の場合は、1坪タイプのサイズが一般的です。1坪タイプのユニットバスは1616サイズ(浴室内寸法1600mm×1600mm)と記されます。1坪タイプは、浴槽側と洗い場がちょうど半分ずつのサイズ。ゆったり足を伸ばして入れる浴槽や、洗い場空間を効率よく使えるアイテムとレイアウトをご用意しています。

【マンションの場合】
マンションの場合は、建物の構造上、戸建て住宅と比べて天井の高さに制限や障害物(梁)があり、浴室空間を制限される場合があります。そこでLIXILでは、豊富な浴室サイズをご用意し、建築条件に合わせて設置できる構造によって、最大限に空間を有効に生かし、快適で心地よいバスルームを実現します。


STEP2:お風呂のサイズを知ろう
リフォームをご計画の場合は、まず既存の浴室のサイズを計ってみましょう。
下記の写真の①と②の寸法を計ります。浴室内から計測し、浴槽、窓、梁、ドアなどのサイズもあらかじめ計っておくと、相談するときにスムーズです。


各シリーズの空間プランは、こちらをご参照ください。
https://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/s/choice/voc-case/


STEP3:希望のアイテム・機能を選ぶ
ユニットバスには、オプションとして選べる機能がたくさんあるので、どうやって選んでいいのかわからないという声も。そんなときには、「今のお風呂の困りごと」や「理想のお風呂のイメージ」を考えてみると、意外と選びやすいものです。
例えば・・・・・

<困りごとからオプションを選ぶ>
お悩み1「浴室が寒い」
「まるごと保温」「サーモバスS」「換気乾燥暖房機」などがおすすめ!

<解決オプション①>
浴室の「あたたかさ」を守る
「まるごと保温」

バスルームの天井・壁・床に保温材をプラスして保温性を高めます。浴室まるごと保温は、省エネにもつながり、入浴時のあたたかさを守ります。

<解決オプション②>
最後のひとりまであったかい
「サーモバスS」

浴槽保温材と浴槽組フタのダブルの保温構造で、お湯が冷めにくいバスが実現。4時間後でも湯温低下は2.5℃以内で、最後のひとりまであたたかく快適に入浴することができます。

<解決オプション③>
入浴前も、入浴中もあったかい!
「換気乾燥暖房機」


換気乾燥暖房機の暖房機能を入浴前から使用すれば、浴室の予備暖房になり、寒さによる体への負担を軽減することができます。雨の日の洗濯物の乾燥にも便利です。

「あったかアイテム」をもっと知りたい方はこちら↓
https://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/s/choice/feature/default.htm#warmth


お悩み2「掃除が大変」
「おそうじ浴槽」や「まる洗いカウンター」がおすすめ!

<解決オプション①>
浴槽掃除の手間から解放
「おそうじ浴槽」

スイッチひとつで、浴槽掃除の手間から解放されます。入浴後にスイッチを押すだけで浴槽掃除はおまかせ。面倒なお風呂掃除がぐんとラクになります。

<解決オプション②>
たっぷり置けて、裏までキレイ
「まる洗いカウンター(リデア)」


カウンターをまるごと壁から外して、まる洗いできます。カウンター裏はもちろん、洗いにくい壁や床もラクな姿勢でお掃除ができます。また、カウンターを壁に掛けることができるので、洗い場を広く使うこともできます。

「キレイアイテム」をもっと知りたい方はこちら↓
https://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/s/choice/feature/default.htm#clean


お悩み3「使い勝手が悪い」
「スマートエスコートバー」や「マグネットシェルフ」がおすすめ!

<解決オプション①>
浴室内の動作を効率的に!
「スマートエスコートバー」


洗い場の立ち・座りから、浴槽またぎといった入浴時の動作をさりげなくサポートします。座ったままでラクに手が届く、らくらくレイアウトで快適なバスタイムをお届けします。

<解決オプション②>
使い勝手に合わせて自由自在!
「マグネットシェルフ」


付ける場所は、使い勝手に合わせて自由自在。マグネット式の収納なので、壁のお好みの位置に取り付けられ、カンタンに取り外してまる洗いできます。

「使いやすいアイテム」をもっと知りたい方はこちら↓
https://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/s/choice/feature/default.htm#easy


[その他のお悩みにも万事対応!]

●お風呂でリラックスしたい・バスタイムを充実させたい!
浴槽サイズの5cm、10cmの違いは、お風呂の入り心地に大きな違いをもたらします。その違いを実感するためにもショールームでサイズ感を確認することをお勧めします。

最新のユニットバスは、浴槽をはじめ、壁、床、照明など自分好みのカラーや素材へカスタマイズが可能。最新機能もプラスして、ゆったりリラックスできる空間を作りましょう。

シャワーについても、お湯が全体を包み込む「オーバーヘッドシャワー」や、「ミストシャワー」、「マッサージシャワー」に切り替えられるものなどがあり、機能がどんどん進化しています。

●光熱費をもっと節約したい!
建築部門のエネルギー消費量は増加傾向にあり、世界的にカーボンニュートラルに向けた取り組みが広がる中で、一般住宅での省エネ対策は必須です。

住宅のエネルギー消費量の多くを給湯設備が占めていることから、給湯負荷を減らすことは省エネ性の向上に大きく貢献します。例えば、ボタンを押すことで湯水の出し止めができる「水栓金具」や、節水効果のある「エコアクアシャワー」、「LED照明」などを採用することで、お湯の使用量を削減できます。

●老後も安心して使えるか不安!
LIXILのユニットバスは、水はけがよく滑りにくい「床」、浴室・浴槽の出入りをサポートする「握りバー」、つかみやすく・またぎやすい「浴槽」など、老後も標準仕様で安心・安全にバスタイムを楽しめます。

また、お風呂は急激な温度差による血圧の乱高下「ヒートショック」が起こりやすい場所。高齢者や血圧の高い方が心筋梗塞や脳出血を起こす危険性もあるため、前述の寒さ対策のオプションをプラスして、温度差をなるべく減らすことが重要です。

STEP4:ショールームへGO!
お風呂選びのことが少しわかったら、ショールームへ実際のお風呂を見に行きましょう。
LIXILリフォームショップ内海建設のスタッフがご案内いたしますので、お気軽にお声をおかけください。

文:LIXILリフォームショップ内海建設 店長 岡田

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