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社長 晴耕 2022.10.18

たった1日で玄関ドアの交換が可能に!

みなさまこんにちは。内海建設の社長 内海です。
今回は、玄関の引き戸の交換工事を行った掛川市の N様邸の事例をご紹介しながら、玄関ドアや勝手口のドアの交換がたった1日でできるLIXILの玄関ドア「リシェント」のご紹介をします。

家は築25年もすると、いろいろなところに支障が出てきます。それは玄関ドアも同様で、建物の歪みによって建て付けが悪くなったり、鍵をかけづらくなったり、建具の色も褪せてきたりします。

戸車などの部品を交換しようとしても、25年も前のものだと既に商品が廃盤になってしまっていて、部品の対応ができない場合も多くあります。

■たった1日で工事ができる理由
「リシェント」ならたった1日で玄関ドアの取り替え工事ができます。
しかし、「リシェント」が発売される前までは、玄関ドアのリフォームは結構大変な工事でした。

そもそも、家を上棟してから、最初に取り付けるのは玄関ドアや窓などの開口部です。

まず、躯体にドアやサッシを設置してから、その後で外壁工事や内装の仕上げをするため、たとえば玄関ドアを取り替えるとなると、その作業を逆にしてすべてやらなければなりません。
内装を剥がして、外壁も剥がして、ドアを交換し、それからまた新しく外壁や内装工事を行わなければならなかったのです。そのため、工事期間も1週間や10日はざらにかかりました。
しかも、タイルや外壁の素材も新築当初のものが既に廃盤になっているものが多いため、既存の素材と合うものを探すのも大変だったのです。

ところが、この「リシェント」シリーズが発売されて以来、たった1日で簡単に玄関ドアの交換ができるようになったのですから、大きな進歩だといえます。

では、なぜそんなに簡単に工事ができるのでしょうか?

その理由は、「カバー工法」を採用しているからです。

カバー工法では、今あるドアの枠の上から、新しい枠を取り付けます。
現状のドアの寸法に合わせて部材をミリ単位で調整し、組み合わせるので、ほとんどのドアに対応可能です。

ただし、今ある枠を新しい枠でぐるりとカバーするため、開口サイズは現状のサイズよりも大体5cm程度狭くなります。

■カバー工法のメリット
リシェントのカバー工法には、次のようなメリットがあります。

①スピーディ
工事が1日で完了しますので、何日も立ち会う必要がありません

②ローコスト
内装や外壁に関わる大規模な工事が必要ないので、費用が安くて済みます。以前の工事では、周辺の工事も必要だったため、約1.5倍は費用がかかっていたと思います。

③ストレスフリー
工事の騒音や粉塵を抑え、ご家族やご近所のストレスを最小限に抑えます。

 ④さまざまな住宅に対応可能
木造住宅だけでなく、鉄骨造などの非木造住宅の場合でも、取り付けが可能です。今あるドアのメーカーも問わずにリフォームOKです。

 

■リシェントの優れた特長にも注目を!
リシェントシリーズは、ドアタイプや引き戸タイプ、勝手口用ドアなど、さまざまな種類があり、デザインや形状のバリエーションも豊富です。シンプルモダン、ナチュラル、洋風、和風など、建物の雰囲気や好みに合わせてお選びいただけます。
https://www.lixil.co.jp/lineup/entrance/rechent_door/feature/design/

また、次のような特長にもご注目ください。

①電気錠
リシェントには、電気錠をご用意しています。
毎日出入りする玄関。鍵を開ける際に、バックの中から見つけるのが面倒だったり、荷物で手が塞がっていて、鍵を開けるのが大変だったりしませんか?
たとえば電気錠のタッチキータイプなら、車と同じように、カバンから鍵を取り出さなくてもボタンを押すだけで開閉できます。
https://www.lixil.co.jp/lineup/entrance/rechent_door/feature/keyless/

スマートフォンやカードキー、リモコン、手動キーなど、種類もいろいろ。使いやすいものを選んでカバンやポケットに入れておけば、ドアのボタンを押すだけで出入りできます。

②通風や採光ができる
「玄関が暗くて陰気な感じがする」というお悩みをお持ちの方は、ドアにガラスをはめ込んだ採光タイプの窓に交換すると、玄関内が明るくなります。
https://www.lixil.co.jp/lineup/entrance/rechent_door/feature/daylight/

また、玄関は、湿気やニオイがこもりがちな場所。湿気をそのまま放置すると、カビが生えてくる心配もあります。そんなお悩みを解消するのが、採風用の窓付きの玄関ドアです。
https://www.lixil.co.jp/lineup/entrance/rechent_door/feature/wind/

採風ドアの窓は、断熱性能ごとに、縦に長い「縦すべりタイプ」と、「上げ下げタイプ」の2種類をご用意しています。

玄関ドアの鍵を閉めたまま換気が可能で、採風部分には網戸がついているので、虫が入る心配もありません。採風ドアを採用すると、玄関スペースだけでなく、室内全体に風が抜けるので、夏でも涼しく快適に過ごせます。

③優れた断熱性能
リシェントのドアは断熱仕様のため、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。昔のタイプのドアは、枠がアルミでできていて断熱性が低いため、たとえば夏に手でドアを触った時に、太陽熱によって熱く感じることがあります。ドアの断熱性が高いとそのようなことはなくなり、玄関の内部も涼しく保てます。
https://www.lixil.co.jp/lineup/entrance/rechent_door/feature/eco/

④優れた防犯性
さらに、室外側と室内側の両面に、次のような防犯対策が施されているため、安心して暮らせます。
https://www.lixil.co.jp/lineup/entrance/rechent_door/feature/protection/

【室外側】
「S型ハンドル」
カギ穴をカバーで覆って隠してあるので、ピッキング対策に効果的!

「2ロック仕様」
解錠に時間がかかるカギほどドロボウから狙われにくいもの。2ロックを標準装備し、シリンダー自体が不正解錠しづらい構造なので、ピッキング対策に有効です。

「3つの鎌付デッドボルト」
3つの鎌付デッドボルトを採用。扉と枠のかみ合わせが強くなり、こじ破りがされにくくなります。

「ディンプルキー」
表面に多数のくぼみがついた、複製困難なカギを採用。カギ穴壊しにも強い構造です。(耐ピッキング性能10分以上)

【室内側】
「ドアガード」
採風や来訪者の確認時に、一定の幅以上は開かないようにします。

「防犯合わせガラス」
2枚のガラスの間に特殊中間膜を挟み込んであるので、一般的なガラスと比べて貫通しづらい特性があります。

「セキュリティサムターン」
ボタンを押すだけで、サムターンを取り外せます。外出時や就寝時に外しておけば、万一扉や窓ガラスに穴をあけられても、サムターンを回してドアを開けられる心配がありません。

 

今回事例としてご紹介したN様邸でも、

「引き戸を交換したことで玄関内が明るくなった!」

「電子錠を採用したため鍵の開け閉めも便利になった!」

「断熱性が高まり、夏は涼しく、冬は暖かくなった!」と、大変喜んでいただけました。

 

■プラスアルファの工事で、玄関周りがグレードアップ!
さらに、ドアの交換に合わせて、玄関周りの外壁もアクセント的にリフォームしたり、玄関ポストや照明器具を新しいものに取り替えると、より玄関をグレードアップさせることができます。

LIXILリフォームショップUTSUMIでは、玄関ドアの交換といった部分的なリフォームにも丁寧に対応させていただきます。

玄関ドアをはじめ、お家の中で気になる箇所や暮らしの上でのお困りごとがあったら、なんでもお気軽にご相談ください。

文:内海建設 代表取締役 内海 明

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