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岡田 晴耕 2022.10.07

内海建設の家づくりスタッフをご紹介します【VOL9】

みなさまこんにちは。LIXILリフォームショップUTSUMIの店長・岡田です。
当社の家づくりスタッフとしてご協力いただいている業者さんをご紹介するシリーズ。

今回ご紹介するのは、大石建設の大石社長です。

【スタッフ紹介】
有限会社大石建設 大石 貴宏さん

Q:内海建設とはいつ頃からのお付き合いですか?
僕は24年前に建築の専門学校を卒業してからすぐに内海建設さんに入社し、大工の修行を始めました。ですから、僕にとっては内海建設さんが社会に出てから初めての勤務先になります。
僕の実家も同業者だったので、修業先として同社にお世話になることになり、19歳から24歳までの5年間、内海さんで働きながら大工の仕事を学びました。
当時はすでに内海社長が先代から会社を受け継いでいて、現場を仕切っておられたと思います。大工さんは当時8人くらいいて、先輩方からも大工の仕事をいろいろ教わりました。


Q
:当時の会社の雰囲気はどうでしたか?
僕が入社した当時から、新井さんも岡田さんもすでに在職していて、当時から和気藹々としてアットホームな雰囲気でした。僕は内海建設さんを退職後、父親から受け継いだ大石建設で働き始めましたが、それ以降もずっと内海建設さんの新築やリフォームの仕事を手伝わせてもらっています。
内海建設の皆さんとはお付き合いが長いので、僕にとって皆さんは今も昔とほとんど変わらず、職場仲間のような、家族のような存在です(笑)。
内海社長からもときどき電話をいただいて、「最近、仕事はどう?」といつも気にかけていてくださっているので、ありがたいですね。


Q
:内海建設の家づくりについてはどんな感想をお持ちですか?
社長は流行に敏感なので、新しいものを取り入れるのも早いし、新感覚の家づくりをどんどん手がけているな・・・と常々感心しています。
社内のチームワークも非常に良く、例えば、全体像は社長が把握し、水回りなどは岡田さんが詳しくて・・・というように、皆さんがそれぞれに自分の担当分野に精通しているので、私たち大工も安心して仕事ができます。

また、内海建設さんは、昔から地元で事業を営んでいる会社なのでリピーターさんも多いですし、これまでに培った地元の信頼が内海さんにとっての大きな財産だと思います。
地元にずっと選ばれてきた会社なので、そういうことを大事にしてこれからも頑張ってほしいですね。

大石建築も僕の祖父の代から、父へ、そして僕へと受け継がれてきたので、創業以来70年の歴史があります。
僕は3代目で、社長になってからはまだ経験が浅いですが、内海建設さんと一緒に、地元の皆様に選ばれる会社としてこれからも頑張っていきたいですね。


Q
:大工の仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?
やはり、お客様に喜んでもらえた時ですね。イメージを形にするのはなかなか難しいですが、その分楽しいし、やりがいがあります。
ただ、新築のお客様は20代、30代の若い世代の方が多いので、自社で工事を請け負う際には、お客様から要望を引き出すのがなかなか難しいです。ですから、SNSやネットの画像を利用してお客様とのコミュニケーションを取るように努力しています。


Q
:内海建設からリフォームの仕事をお願いする機会も多いですが、リフォームの際に特に気をつけていることは?
リフォームの仕事で、最近一番大変なのが「コロナ対策」です。既にお客様が住んでいらっしゃるお宅に出向いて工事を行うので、お客様にしてみれば、よく知らない業者が家に出入りするのは気が気ではないと思うんですよ。
コロナ禍においては特にそうですよね。ですから、毎朝の検温や手洗い・マスクはもちろん、普段から健康管理に気を配っています。自分が濃厚接触者になると、その分、工事が滞ってしまうので、自分だけでなく家族の健康管理にも注意を払っています。
とにかくお客様にご迷惑をおかけすることのないよう、コロナ対策は万全に行っています。

Q:大工さんとして、家づくりの際の住宅会社選びにおけるアドバイスは?
営業が上手なのと、仕上がりが上手なのとは別なので、どの住宅会社にするか選ぶのはなかなか難しいことだと思います。でも、家は建てて終わりではなくて、どちらかといえば建ててからの方が長いお付き合いになるので、やはり住宅会社を選ぶ際には、なるべく地元の会社がいいのではないかと思いますね。大手のハウスメーカーさんだと担当者さんが変わってしまうので、相談もしにくいですよね。でも、地元の住宅会社なら、後々のメンテナンスの際にも電話1本ですぐ駆けつけてくれて、対応も早いので、何かあった時にも安心だと思います。


Q
:これからの時代はどんな家をつくるのがおすすめですか?
最近はスマートハウスということで、太陽光発電プラスオール電化の家が増えてきています。また、社会全体で脱炭素社会に向けた取り組みも活発化していますので、これからはあまり余分なスペースは必要なくて、コンパクトでスマートな家がいいのかなと思います。
無駄に大きい家よりも、小さな家で賢くミニマルに暮らすというスタイルが主流になっていくと思いますね。


Q
:プライベートでのご趣味は?
うちは子どもが3人いて、長男は大学生なのですが、次男は高校生、長女はまだ中学生で、2人ともバレーボールをやっているんです。
だから普段は部活動の送り迎えなどで手がかかり、今は自分の趣味を楽しむ時間は持てないですね。子どもたちの世話で手一杯です(笑)。

 

・・・・・大石さん、ありがとうございました。大石さんとは、彼がまだ二十歳になる前からのお付き合い。お互いに気心の知れた存在です。意思の疎通もスムーズで、お客様に対する対応も良く、丁寧に仕事をしてくれるので、当社にとっては欠かすことのできない家づくりのメンバーです。
リフォームの際にも信用がおけて、安心して現場を任せられます。これからも大石建築さんと一緒に、お客様に喜ばれる新築・リフォーム工事をご提供できるよう努めていきますので、皆様どうぞよろしくお願いします。

文:LIXILリフォームショップ UTSUMI 店長・岡田

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