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新井 晴耕 2022.01.22

【リフォーム事例紹介】菊川市S様邸

みなさまこんにちは。内海建設の新井です。
今回は、私が担当させていただいた浴室リフォームの事例をご紹介します。

【浴室のここちリノベーション事例:菊川市S様邸】
ビフォー

アフター

■リフォームのきっかけと経緯
築34年の2階建ての家にお住まいのS様。
家を建てたのは他の住宅会社さんですが、1995年に当社が増築工事を担当させていただいたのがきっかけで、それ以降も水回りなどに不具合があるとお声をおかけいただけるようになりました。

一昨年の12月、キッチンの水漏れがあるとのことでお宅に修理に伺った際、いずれは浴室のリフォームをしたいというお話を伺いました。
当初はまだ具体的な計画には至りませんでしたが、それから9ヶ月近く経ち、ちょうどご近所でユニットバスの交換工事をご覧になったのがきっかけで、浴室のリフォームを決意されたとのことでした。

そこで、当社のリノベーション内覧会にご案内したところ、実際の浴室をご覧になって以降はトントン拍子に計画が進んでいきました。

■リフォーム工事期間中の入浴
通常、浴室のリフォームでは、2週間前後お風呂を使えなくなるため、お施主様はその間、親族の家にお風呂を借りに行ったり、大浴場や温泉などへ通ったりして過ごされます。
ご自宅の敷地内に仮設の浴室を設ける場合もありますが、仮設でも配管は必要なので、余計な費用がかかってしまいます。

「それを考えると、浴室をリフォームするハードルがグッと高くなってしまう」・・・というお話をよく聞きますが、実は、当社の場合はその心配がありません!

なぜなら、工事期間中にお客様が専用で使える浴室を無料でお貸ししているからです。

当社の近くにある作業場内には、ユニットバスと脱衣コーナーが設けてあり、リフォーム期間中は作業場の鍵をご家族にお預けしますので、日中でも夜でも好きな時間に何度でもご利用いただけます。

S様にも、工事期間中は当社の浴室をご利用いただきました。
ちょうど作業場のお近くにお住まいだったので、行き来もラクで、息子さんも仕事帰りにご利用いただけました。

期間中はお客様一組限定で貸し出しを行うため、利用を希望される方が重なる場合は、工事日を調整させていただくようにしています。
大浴場などを利用するとお金がかかってしまいますが、無料で、しかも他の人に気兼ねすることなくいつでも自由に入れるため、お客様に大変ご好評いただいています。

■リフォームの内容
今回のリフォームでは、お客様のご希望で、浴室のユニットバスの交換と、洗面・脱衣室の床や壁、浴室・脱衣室の内窓設置、洗面化粧台の交換、1・2階のトイレの交換を行いました。

さっそくLIXILの浜松ショールームに行き、浴室やトイレを見て回りました。
商品を最終的に選ぶ際には、ショールームで実際に浴槽に入ってみたり、素材や雰囲気、サイズ感を確かめたりすることがとても大切です。

ユニットバスは簡単に交換できるものではないので、お客様には実際の商品をじっくり体感された上で選んでいただいています。
S様の場合も、実際に浴槽に入って足が伸ばせるか確かめたり、浴槽やパネルなどの色見本を見比べたりしながら、念入りに商品選びを行いました。

いろいろ検討した結果、浴室は、「アライズ」シリーズに決定。

ご自宅の雰囲気がモノトーンを基調としたクールなイメージなので、浴室の内部もそれに合わせてコーディネート。木目調のアクセントパネルに黒のカウンターが映え、オシャレで洗練された雰囲気に仕上がりました。

新しい浴槽は、奥様のご希望通り、浴槽に足を伸ばしてゆっくり入れます。

新築同様にピカピカで、オシャレで、しかも快適なバスルームが実現し、奥様は大喜び。
しかも、LIXILのユニットバスはお手入れやお掃除もしやすいと、大変ご満足いただけました。

 

また、洗面脱衣室も浴室の雰囲気に合わせて床のクッションフロアや壁のクロスを変更し、洗面化粧台も新しくしたことで、新築当時のように爽やかで清潔感のある雰囲気に一新!

しかも、内窓を設置したことで冬の寒さを解消でき、ヒートショックの心配もなくなりました。

今回のS様のリフォームで採用したユニットバスや洗面化粧台、トイレについては、次回のブログで詳しくご紹介します。どうぞお楽しみに♪

文:内海建設・LIXILリフォームショップUTSUMI  新井美和子

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