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岡田 晴耕 2021.12.27

【スタッフ紹介】 LIXILリフォームショップ UTSUMI店長・岡田

みなさまこんにちは。LIXILリフォームショップ UTSUMIの店長・岡田です。
本年は、皆様のお陰で楽しく・忙しくお仕事をさせていただきました。
どうもありがとうございました!

今回が今年最後の投稿になりますが、これからブログの中で、当社のスタッフをご紹介していくことになりました。

第一弾は恥ずかしながら私・岡田加容子の自己紹介です。

私が内海建設に入社したのは1994年のことなので、在職27年になります・・・早いものですね(笑)!

働き始めた当初のことは、以前ブログでご紹介した「内海建設の歴史【8】 」に詳しく書いてありますので、ご興味がおありの方はご覧ください。

内海建設の歴史【8】

 

現在は、LIXILリフォームショップ UTSUMIの店長を務め、二級建築士の資格も持っています。

建築士の資格を取ったのは、5年前の平成28年のこと。
浜松の専門学校に週に1回通い、若い子たちに混じって勉強しました。

建築士を取ろうと思ったきっかけは、普段、リフォームをしていると、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の構造のことなど、わからない専門用語や理解できない内容があったため、いつか子どもの手が離れたら建築に関わる大学に通ってみたいと思っていたからです。

でも、その夢はもう少し先のことだと思っていたのですが、内海社長から「勉強するなら二級建築士を取ってみたらどう?」と勧められ、建築士の試験を受験することを決意しました。

専門学校には日曜日に通い、平日は仕事を早めに終わらせて、家族に協力してもらいながら勉強時間を確保しました。
ただ、仕事が終わってからの勉強は、食事後ということもあって眠くなることがあり、その眠さに負けることもありました。

夜に勉強ができないときは、翌朝3時、4時に起きて勉強。
休日は、自宅にいると家事仕事が気になって勉強に身が入らないので、地元の図書館に朝一番からお弁当持ちで出かけ、とにかく机に向かうように心がけました。

その当時大変だったのは、子どもの大学進学のためのアパート探しや進学の準備に追われ、予習・復習が十分にできなかったことです。
家庭と仕事を両立しながら、勉強時間をなんとか作り出すのは本当に難しいことでしたが、くじけそうになる気持ちを抑え、自分を鼓舞し続けました。

また、苦手分野を克服するには、繰り返し問題を解くしかなく、少し時間が経って忘れた頃にまた問題を解き、また忘れた頃に再び問題を解くの繰り返しで、できない問題を中心に継続して解くようにしていました。

『落ちても来年はない、今年が最後』と口にして退路を断ち、全ての授業を受講して、1週間先の予定を立てながら毎日勉強を重ねた結果、なんとか試験に合格し、二級建築士を取得することができました。

二級建築士の資格を取得してから、資格の重みと信頼度の高さを日々実感するようになりましたし、建築士としての専門知識をベースに的確なアドバイスができるようにもなりました。

初対面のお客様に、「女性の建築士さんにリフォームをお願いしたかったの!」と喜んでいただいたこともあります。

現場で職人の方々と打合せをする際にも、材料や納まりについて、今までよりもずいぶんスムーズに話ができるようになりました。

こうして建築士としての知識を得たことで、自分の自信にもつながっていることを感じます。
だから、建築の勉強をして、資格を取れて、本当に良かったと思います。

私の家がある掛川市は生涯学習都市なので、学び直しをする方も多いと聞いています。
私も人生はまだまだこれからと思っているので、これからもっと勉強を重ねたいと思っています。

そして、「リフォームや新築を通じて、お客様の暮らしの役に立ちたい!」といつも思っています。

最近は若い世代の方々も、中古住宅を購入してリノベーションを施して住むケースが増えてきた一方で、高齢者の方々も、築年数のかさんだご自宅での暮らしをもっと快適にしたいと相談にみえるケースが増えてきました。

そんなお客様の想いや暮らしにどれだけ寄り添えるかが、私に求められている役割だと思います。

『住まいを設計することは、お客様の暮らしを設計すること。』
そんな気持ちを大切に、これからも勉強を重ねながら、皆様に寄り添っていきたいと思います。

来年も、どうぞよろしくお願いいたします!!

文: LIXILリフォームショップUTSUMI店長・岡田加容子

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