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岡田 晴耕 2021.12.10

ここちリノベーションで冬もあったか生活

みなさまこんにちは。LIXILリフォームショップ UTSUMIの店長・岡田です。
12月に入り、いよいよ本格的な冬が到来。寒さが身に沁みる毎日です。

築年数がかさんだ住まいは最近の住まいと比べて断熱性が低く、寒さを特に感じやすいもの。
「ここちリノベーション」で断熱性を向上させるだけで、お部屋が格段に暖かくなります。

■ここちリノベーションとは
そこで、まずは「ここちリノベーション」についておさらいしましょう。
「ここちリノベーション」とは、住まいの一棟丸ごとリフォームから部分リフォームまで、お客様のご要望に合わせた「ここち」を創造することです。

住まいには、「断熱」「遮熱」「空気質」「防音」という4つの健康快適性能があり、
「ここちリノベーション」によってこれらの性能を向上させることで、より快適な暮らしを実現できます。

■住まいの断熱性を高めると、お部屋が暖かくなります
なかでも、冬でも室内が暖かく、なおかつ光熱費を節約できる暮らしを実現するために必要なのが「断熱リフォーム」です。

住まいの断熱性は、4つの健康快適性能の中でも、特にご家族の健康に大きな影響をもたらす要素です。

■家の中が寒いことは、危険なことです
断熱性が悪い住まいは、家の中が寒くなります。特に、水回りの寒さは深刻です。
洗面・脱衣室や浴室が寒いと、入浴時にヒートショックを起こす可能性があり、特に高齢のご家族は命に関わる一大事です。

浴室に窓がある場合、冬場に熱が外に逃げやすくなります。そうすると、暖房の効いた部屋と浴室・洗面スペースとの温度差が大きくなるため、注意が必要です。

また、ヒートショックの発生件数が最も多い時間帯は18時から20時の浴室で、次に朝6時から8時のトイレとなっています。
最近は浴室のヒートショックが注目されていますが、冬の朝方のトイレも危険性が高いことを忘れてはなりません。

家の中が寒いことは、危険なことです。寒さを我慢するのは決して美徳ではありません。ヒートショックを未然に防ぐためにも、断熱リフォームを考えてみる必要があります。

■断熱リフォームは、ご家族の健康を改善します
断熱リフォームは、実際に健康改善にも効果があることがさまざまな研究からわかってきました。

住まいの高断熱化と健康改善の関係を調査したデータによると、断熱性の高い住宅に住み替えた人は、気管支喘息やアトピー性皮膚炎といった健康を害する諸症状が出なくなる割合が多いことがわかりました。

■断熱リフォームの方法
住まいの断熱性を向上させるには、次のような方法があります。

○床や壁、天井に断熱材をプラスして断熱性能を高めること
熱が一番逃げやすい窓に内窓を付けたり、断熱性の高いサッシに交換すること
玄関ドアを断熱ドアに交換すること

家全体をフルリノベーションしなくても、「浴室だけ」「トイレだけ」「玄関だけ」といった部分的な断熱リフォームを行うだけでも、暮らしを快適にできます。

寒さを我慢せず、まずは一番気になる場所から「ここちリノベーション」を考えてみませんか?

LIXILリフォームショップUTSUMIでは、ここちリノベーションの工事実績も数多く、お客様のお話をじっくりと伺いながら、お悩みを解消するにはどうしたらいいかを一緒に考えていきます。

寒さを我慢することは、健康を害することに繋がります。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

文: LIXILリフォームショップUTSUMI店長・岡田加容子

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