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社長 晴耕 2026.02.13

地震に強く快適な平屋が完成!新築現場レポート

みなさまこんにちは。内海建設の内海です。
今回は、菊川市内のS様邸の新築現場をご紹介します。

こちらの現場は平屋建ての木造住宅で、耐震性能と断熱性能を両立させた、これからの時代に求められる高性能住宅が備わっています。

完成までの現場の状況を解説します。

ご依頼のきっかけ

S様は、以前当社が開催した新築内覧会のチラシをご覧になり、「耐震パネル・地震に強い家づくり」という点に強く関心を持たれて当社に相談に来られました。

旧宅は築60年ほど経過していたため、これからの暮らしに合わせて快適で安全な住まいに建て替えることを決意されたとのことです。

当社のチラシを大切に保管してくださっていたS様の家づくりへの真剣な想いに応えるべく、当社の持つ技術と経験を結集したプランをご提案しました。

<物件概要>
・所在地:菊川市内
・構造:木造在来工法
・平屋建て
・延床面積:約34坪・
・完成予定:2025年1月初旬に完成しました

それでは、建築現場の状況をご紹介します。

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太陽光発電を見据えた屋根設計

まず、建築中の平屋の外観です。
屋根にはガルバリウム鋼板の桟葺きを採用しています。

この屋根形状を選んだ理由は、完成後に太陽光発電パネルを設置する予定があるからです。
パネルを載せやすく、かつメンテナンス性にも優れた仕様となっています。
外壁もガルバリウム鋼板の横張りで仕上げ、外壁通気工法を採用。
防水シートには、タイベックの透湿・遮熱タイプ(シルバー)を使用し、建物の耐久性を高めています。

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地域材を活用した構造材


木造在来工法の軸組には、地元・天竜の山で伐採した静岡の県産材を使用しています。
地域で育った良質な木材を使うことで、「住んでよし 静岡木の家推進事業」の補助金も利用でき、経済的にも環境的にも賢い選択となりました。

土台と柱にはヒノキ材を採用。
ヒノキは耐久性・耐水性に優れ、シロアリにも強いという特性があり、長期にわたって住まいを支える構造材として最適です。

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地震に強い「コーチパネル」工法

この画像は、「コーチパネル」の表面です。
S様が当社を選んでくださった大きな理由のひとつが、耐震性能です。

当社では筋交いの代わりに「コーチパネル」を使用することで、地震の揺れに対して高い耐震性を発揮します。
特に、繰り返しの揺れ(二度揺れ)にも強いという特徴があり、近年増えている大きな地震への備えとして非常に有効です。

壁面全体で力を分散させるため、従来の筋交い工法よりも安定した強度が得られます。

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高性能断熱材で家全体を包みこむ

コーチパネルの壁の内側には、ネオマフォーム80mmの断熱材を施工しています。
この断熱材は工場で精密に加工されているため、現場での施工精度が高く、気密性もしっかりと確保できます。

今回の仕様では、断熱等性能等級 約5.8程度を達成しており、高い省エネ性能を実現しています。

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足元からの冷えを防ぐ床断熱

床下には、カネライトフォーム90mmの断熱材を敷き詰めています。
その上に28mmの構造用合板を施工し、さらに仕上げのフローリングを貼っていきます。

フローリングの施工は、大工さんが接着剤でしっかりと固定した上で釘打ちを行い、二重の施工を施しています。

床鳴りを防ぎ、長期間にわたって快適な床を保つための丁寧な仕事です。

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クーラーボックスのような高断熱住宅

この画像は屋根裏に施したウレタン吹付断熱の様子です。
吹付断熱は、断熱材を隙間なく充填できる点が特徴です。
ここまでをまとめると、S様邸の断熱仕様は以下の通りです。

・床下:カネライトフォーム90mm
・壁:ネオマフォーム80mm・
・屋根:ウレタン吹き付け165mm

この仕様により、家全体をクーラーボックスのように包み込み、夏は涼しく、冬は暖かい快適な室内環境を実現します。
冷暖房効率が格段に向上するため、光熱費の削減にも大きく貢献します。

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高性能サッシで断熱性能がさらに向上

窓には、アルミと樹脂の複合サッシを採用しています。
ガラスはすべてLow-Eガラスを標準とし、熱の出入りを最小限に抑えます。また、掃き出し窓など一部の窓には、防犯性を高めるため合わせガラスを使用。
安全性と快適性の両方を兼ね備えた仕様となっています。

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バリアフリーを考慮した和室

和室部分は、現在床が下がった状態になっていますが、この後60mmの畳を入れることで、他の部屋とフラットにつながるバリアフリー仕様となります。
段差のない住まいは、お子様からご高齢の方まで、どなたにとっても安全で暮らしやすい空間です。

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冷めにくく、安全なLIXIL浴室

この画像は、浴室の外側から見たユニットバスの様子です。
浴室にはLIXILの断熱タイプを採用しています。
浴槽だけでなく、壁や床も断熱材で覆われているため、お湯が冷めにくく、冬場でも快適な入浴を楽しめます。

ちなみに、S様邸のユニットバスには将来を見据えてベンチタイプの浴槽を選択しました。
腰掛けて入浴できるため、足腰への負担が少なく、安全で快適な入浴ができます。

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丁寧な仕事で信頼に応える施工体制

S様邸の現場は、当社がいつも大工工事をお願いしている斉藤大工さんがご兄弟で担当されています。
いつも現場をきれいに保ち、夜遅くまで丁寧な仕事をしてくださるお二人には、私たちも大きな信頼を寄せています。

確実な施工で、お客様の大切な住まいを形にしていく。
職人の技と誇りが、この現場には息づいています。


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工事は順調に完成しました!

S様ご家族が、新しい住まいで快適に暮らされる日が、今から楽しみです。

このように、当社では耐震性能と断熱性能を両立させた高性能住宅をご提案しています。
地震大国である日本で安心して暮らすためには、確かな耐震性能が不可欠です。

そして、これからの時代、省エネ性能の高い住まいは、光熱費の削減だけでなく、地球環境への配慮という点でも重要な意味を持ちます。

新築をご検討の方、建て替えをお考えの方は、ぜひ一度「内海建設」にご相談ください。
お客様一人ひとりのご要望に寄り添い、長く快適に暮らせる住まいづくりをお手伝いいたします。

文:内海建設 内海明

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