STAFF BLOG
岡田 晴耕 2025.04.25
内海建設の家づくりスタッフをご紹介します【VOL28】
当社の家づくりスタッフとして活躍されている協力業者さんをご紹介するシリーズ。
今回は、新築やリフォームで断熱工事をお願いしている豊広断熱株式会社の井口勇作さんです。
【スタッフ紹介】

豊広断熱株式会社
井口 勇作さん
Q:内海建設とはいつ頃からのお付き合いですか?
内海社長との出会いは、今から1年ほど前のことです。私が遠州建築士による「住まいの会」に講師として参加させていただき、そのときにご挨拶させていただいたのがきっかけです。
それ以来、新築・リフォーム問わず、断熱施行でお手伝いをさせていただいています。
Q:社長の内海は、井口さんからみてどんな人ですか?
内海社長はとても勉強熱心な方です。特に住宅の性能向上には強いこだわりを持たれていて、新しい技術や工法にも積極的に取り組まれています。
お客様により良い住まいを提供しようとする姿勢が、私たち施行業者にもひしひしと伝わってきます。
Q:内海建設の会社の雰囲気は?
スタッフの皆さんがとても明るくて活気がありますね。コミュニケーションもスムーズなので、現場でも意思疎通がとりやすいです。こういう雰囲気の会社は、お客様にも安心感を与えると思います。
Q:内海建設の家づくりに対するご感想は?
耐震や断熱・気密に対して「細部までしっかり考えられた家づくりをされているな」と感じます。
内海社長は性能に対する意識が強く、断熱や気密の重要性もよく理解していただいているので、私たちの提案もスムーズに採用していただいています。

Q:ウレタン断熱とはどんな工事ですか?
ウレタン断熱は、住宅の隙間をしっかり埋めることで気密性・断熱性を高める工法です。現場発泡のため、構造にぴったり密着し、熱の出入りを大幅に減らします。
その結果、夏は涼しく、冬は暖かい快適な住環境のベースを作る事ができます。また、省エネ性能も向上するので、冷暖房費の削減にもつながります。
Q:最近の住宅の傾向は?
最近は、高断熱・高気密がスタンダードになっていますね。
省エネ基準の引き上げや電気代の高騰を背景に、より性能を重視するお客様が増えています。
ただ、断熱材を入れるだけでなく、施行精度を高める事が重要です。その点、内海建設さんの家は、断熱と気密のバランスが非常に良いと感じます。
Q:断熱工事をする際に心がけていることやポリシーは?
私たちは「家の快適性を左右する重要な工事を任されている」という責任感を常に持っています。
ただ断熱材を施工するだけでなく、住まい全体の性能を最大限に引き出せるよう、気密処理や施工の精度にもこだわっています。
また、お客様の住み心地を考え、「この家で長く快適に暮らせるか?」という視点を大切にしながら施工しています。

Q:これから家を建てる方へのアドバイスは?
性能にこだわるのはもちろんですが、「コストバランスを考えること」も大切です。
家を建てるのは一生に一度の大きな決断ですが、無理のある資金計画では生活が圧迫されてしまいます。
断熱性能を高めることは、結果的に冷暖房費の削減にもつながるので、ランニングコストまで含めた長期的な視点で家づくりを考えると良いかと思います。
Q:リフォームの際に気をつけていることは?
リフォームでは、断熱改修の重要性をお伝えするようにしています。
例えば、冬に家が寒いと感じている方の多くは、壁や天井、床の断熱が不十分なことが原因です。リフォームのタイミングで適切な断熱材を入れることで、住まいの快適性が格段に向上します。
また、断熱改修においては、天井・壁・床・窓の複合的な要素によって体感温度が変わるので、補助金を活用しながらトータルで断熱強化をすることが望ましいです。
ただ、もちろんお客様の予算やご要望に合わせた最適な提案を心がけています。
Q:最後にプライベートな質問ですが、休日の過ごし方は?
休日は子どもを連れて遊びに出かけたり、話題になっている美味しいものを食べに行ったりしてリフレッシュしています。あとは図書館や本屋によって、建築関連の図書を読み漁るのも楽しいです。
そうすると、新しい発想が生まれたり、お客様との会話の引き出しも増えたりするので、仕事にも良い影響がある気がします。
………井口さん、ありがとうございました。断熱工事の経験と専門的な知識が豊富な井口さん。断熱の講師としてもご活躍中です。井口さんから伺ったお話をもとに、断熱についての詳しいお話を後日コラムでご紹介しますので、そちらもどうぞお楽しみに!
また、豊広断熱についてもっと知りたい方は、同社のホームページも参考にしてくださいね!
文:LIXILリフォームショップ UTSUMI 店長・岡田