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岡田 晴耕 2024.11.29

内海建設の家づくりスタッフをご紹介します【VOL25】

当社の家づくりスタッフとして活躍されている協力業者さんをご紹介するシリーズ。
今回は、新築やリフォームに伴う建物内外の塗装工事をお願いしている、
「山下塗装店」の鈴木淳平さんをご紹介します。

山下塗装店は菊川市にある塗装会社で、住宅の外壁や屋根の塗装を主な業務とし、室内の階段や家具の塗装も手がけています。最近では、一般住宅だけでなく、飲食店やオフィス、美容サロンなどを対象に、人や環境にやさしいオールチタンコーティングも手掛けています。

【スタッフ紹介】
山下塗装店 鈴木 淳平さん



Q:まず、鈴木さんの現在の主な仕事内容を教えてください

一般住宅の外壁や屋根の塗装工事をはじめ、家具類の内装工事を担当しています。家具の種類としては、カウンターや収納棚など色々です。リフォームと新築のどちらもやります。

Q:この仕事に就いたきっかけは?

この仕事に就く前は、色々な仕事を経験しましたね。働いてお金を貯めて、海外に行ったりしていました。最初はオーストラリアから始まり、タイ、ベトナム、カンボジア、ラオス、ネパール、インドを9か月間くらいかけて旅していたことがあります。この会社に就職したのは、社長が実家のご近所さんで、僕が幼稚園の頃から可愛がっていただいていたご縁があったからです。空いた時間に山下塗装店の仕事を手伝いに行ったとき、塗装の仕事に面白みを感じて入社しました。

Q:内海建設とはいつ頃からのお付き合いですか?

僕が入社した頃にはすでに当社と内海建設さんとのお付き合いが長かったように思います。実は内海建設さんも同じ地区で、息子さんが僕と歳が近いので、子ども時代にも一緒に遊んだことがありまして…(笑)。だから、仕事のお付き合いよりもご近所付き合いの方が長いですね。最近は内海建設さんとの打ち合わせに参加させていただいたりする機会があるんですが、内海社長が僕たちの要望をちゃんと聞いてくださる一方で、内海建設さんからの要望もしっかりと伝えてくださり、意思の疎通がちゃんと図れていて、仕事がしやすいです。


Q:内海建設のオフィスの雰囲気はどんな印象ですか?

とても良い雰囲気だと思います。LIXILリフォームショップの岡田店長をはじめ、スタッフの皆さんに「淳平くん」と呼ばれて可愛がっていただいています(笑)。

Q:仕事をしていてやりがいを感じるのはどんな時ですか?

そもそもこの仕事全般が好きなので、外壁の塗装も、家具の塗装もどちらもとても楽しく仕事しています。作業していくうちに、傷んでいる箇所がキレイになっていくのが目に見えてわかる仕事なので、作業の終了後にお客様が非常に喜んでくださるんですよ。お客様に「ありがとう」と言っていただけるととても嬉しいし、そこに大きなやりがいを感じています。

Q:屋根や外壁のリフォームで塗装工事を検討する際のアドバイスは

まず、工事の時期を検討することが大事ですね。まず、屋根の場合ですが、夏場は日射で屋根の素地の温度が非常に高くなってしまうので、屋根の塗装工事は避けた方がいいです。なぜなら、素地の温度が高いと、塗料が速く乾燥してしまい、作業性や仕上りに影響するからです。一方、冬の場合はどうかというと、朝方は被塗装面が冷え切っているため塗装に適しません。また、夕方は結露が生じやすいため避ける必要があります。ですから、一番塗装に向いているのは春と秋です。外壁はどのシーズンでも対応可能です。

Q:外壁の塗り替えを検討するタイミングを教えてください。

外壁を手で触ると、白い粉がつくことを「チョーキング」というのですが、この症状がある場合にはリフォームをおすすめします。でも、それよりも気をつけて見ておく必要があるのは、コーキング部分です。特に、外壁のつなぎ目のコーキングや窓周りのコーキングが傷んでくると雨漏りの原因になるので、早めにリフォームをした方がいいと思います。

※チョーキングとは
外壁の表面が白く粉っぽい粉を吹いたような状態になることです。 手で外壁に触れると、チョークの粉のように白い粉が手につきます。 これは外壁の劣化サインの一つで、塗装の塗り替え時期を判断する目安となります。

※コーキングとは
建物の継ぎ目や隙間を置くために使う耐久性のある充填材のことです。 主に外壁の継ぎ目や窓枠の周囲に使用され、雨水の侵入を防ぐ重要な役割があります。それがひび割れたり、剥がれたりすると、雨漏れの原因となります。


Q:外壁でおすすめの塗料は何かありますか?

お客様のご予算次第なので何とも言えませんが、最近はフッ素系の塗料を選ばれるお客様が多いです。フッ素系の塗料はやはり耐久性や耐候性が格段に優れているので、次にメンテナンスする時期を先延ばしできますから、長い目で見ればお得かと思います。

Q:新築の家具の塗装はどのように行っているのですか?

造作の家具が現場に取り付けられた段階で塗装を行います。家具だけでなく、柱や梁などの木部を塗ることもあります。塗装の色は、内海建設さんから指示を受け、お客様が選ばれた色で仕上げていきます。汚れが目立たないのは濃い色ですが、最近は白っぽい塗装が多いですね。明るい色だと手垢が目立ちやすいので、ニスで仕上げて手垢を目立ちにくくすることが多いです。

Q:これからの目標は何ですか?

会社の社風や親方の考え方を受け継ぎながら、山下塗装店のクオリティを落とすことのないよう、常に高みを目指していきたいと思います。

Q:休日の過ごし方や趣味を教えてください。

子どもが6歳、4歳、0歳と3人いるので、休日は家族一緒に過ごすことが多いですね。趣味はバス釣りで、家ではDJをやっています。DJは10代の頃からやっていますが、聴衆の前でやっていた頃もあります。好きなジャンルはヒップホップ、パンク、ソウル、ジャズです。

・・・淳平くん、どうもありがとうございました。
山下塗装店さんは、工事中だけでなく事前のインスペクションもしっかりやってくださるので、私たちもとても助かっています。屋根の上の高いところまで上って、瓦やカラーベストの破損やコーキングが切れている箇所など、下からではわからない部分まで細かくチェックしてもらえるおかげで、お客様にご提示する見積りも落ちがなく、なおかつ行き届いた修理を行えます。

また、お施主様とのコミュニケーションもとても大切にしてくれるので、心から信頼して工事を任せられます。

これからも一緒に協力しあって、お客様の心地よい空間づくりに取り組んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

文:LIXILリフォームショップ UTSUMI 店長・岡田

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