当社で平屋の住まいを新築され、もうじき1年を迎える菊川市のI様。
ご夫妻にご新居の住まい心地をインタビューしました。
今回はその後編です。前編は下記をご覧ください。

※前編はこちら

・・・・・・・・お施主様インタビュー・・・・・・・

普段はLDKで過ごすことが多いですか？

奥様　そうですね。1日のほどんどをここで過ごしていますね。あまりにも居心地がいいので、動きたくなくなります（笑）。室内にはなるべく物を置きたくないので、家具も最小限のものしか置いていなくて殺風景に見えるかもしれませんけどね（笑）。

ご主人　でも、そのおかげで掃除は楽にできますね。部屋の広さもちょうど良いです。子どもも巣立って夫婦二人暮らしですから、本当に広い家は必要ないですね。

奥様　掃除も本当に楽になりましたよ。普段は掃除機を使いますが、床が明るい色目だから汚れが結構目立つので、よく拭き掃除もしています。掃除機をかけるときには、家の中をぐるんと回れるので、掃除がしやすくなりましたね。お風呂や洗面所、個室と、ひと回りで掃除ができるのですごくらくちんです。

収納は足りていますか？

奥様　引っ越しの時に断捨離をして必要最小限の荷物にしたので、収納は十分に足りています。これからは無駄なものは買わないようにして、荷物を増やさないようにしたいと思っています。

ご主人　実は、私の親もちょうど自分がこの家を建てたのと同じくらいの年齢で、この土地に平屋の終の棲家を新築したんです。だから、なんだか不思議なご縁だなと思いますね。このくらいの年齢になると、静かな場所に平屋を建ててのんびり暮らしたいと思うようになるんでしょうかね（笑）。ここは高台にあるので、お城のように周囲を見渡せるのもいいですね。ただ、風は強いので、台風が来たときどんな状況になるか心配ではあります。平屋だし、頑丈に建ててあるので建物自体は大丈夫だと思いますけれどもね。

お客様が来られる機会もありますか？

奥様　近所の方がちょっと家を見せてと遊びに来てくれます。

ご主人　昨日も町内の若い人が地元のお祭りの関係の書類を届けてくれたんですが、新築なので家の中まで入って見学して行かれたんです。それで、眺めもいいし快適なので、「いいなぁ」と羨ましがっていたそうです。

奥様　「ここならバーベキューもできますね」って言われました（笑）。アプローチや庭を広く取ってもらったので、本当に使い勝手がいいです。

毎日どのように過ごされていますか？

奥様　主人が仕事に出てから私一人で家にいる時間帯は、本が好きなので、ダイニングやリビングで読書をして過ごすことが多いですね。ソファだと腰が沈むので、読書のときはダイニングの椅子に座ったり、居場所を色々変えたりして。本当に悠々自適な暮らしですね。外に行くのが嫌になっちゃうくらい。でも健康のために歩かないといけないので、毎日1時間は川の方へ歩きに行きます。

ご主人　家内がウォーキングを始めてから、休みの日には時間を合わせて一緒に私も歩きに行くんですが、出勤日だと、夕方帰ってきた時には既に家内はウォーキングを終えて帰ってくるところで、間に合わないんです（笑）。

普段はご主人はここに座るとか、居場所が決まっているんですか？

奥様　大体決まっていますね。

ご主人　ソファに座る位置は決まっています。

奥様　でも、晩酌をした後にソファに座りながらすぐ寝ちゃうので、テレビもあまり観てないですよ（笑）。

ご主人　それくらい居心地がいいっていうことですね（笑）。特に、今年は異常な暑さだったので、前の家に住んでいたら体を壊してしまったかもしれません。それに、電気代も上がって、大変だったでしょうね。だから家を新築して本当に命拾いしました（笑）。

奥様　これから暑さも年々増すことでしょうから、やっぱり断熱性の家に住むことって大事ですよね。それを実感しました。本当にいいタイミングで新築できて本当に良かったです。
新築してもう言うことなし！大正解でした。

これから家を建て替える方へのアドバイスは？

奥様　すでにお話ししましたが、私たちの経験上、やはり断熱性が高いことは第一条件だと思います。

ご主人　それは本当に必須ですね。あとは、私たちのような年齢だったら、あまり大きな家はメンテナンスが大変になってしまうので、暮らしに合った広さの家がいいんじゃないかな。それと、平屋にするか二階建てにするかは住まう方の好みですが、年をとるとやっぱり平屋の方が安全だし、暮らしも便利だと思います。どちらにしても、今だけでなく先々の暮らしを考えて計画することが大切だと思いますね。

・・・I様、貴重なご意見をどうもありがとうございました。見晴らしのいい高台で理想の平屋暮らしを仲睦まじく楽しまれているご夫妻。今回も良いお話をたくさん伺えて、作り手の私たちまで嬉しくなりました。これからもご夫妻の暮らしを見守っていきますので、末長いお付き合いをお願いいたします。
内海建設では、お客様の想いに寄り添いながら、会話をじっくりと重ねて、理想の住まいをカタチにしていきます。新築や建て替えがまだ具体的でない方も、ぜひお気軽にご相談ください。

文：内海建設　代表取締役　内海 明