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社長 晴耕 2024.09.27

新築のお施主様インタビュー:菊川市Y様邸 後編

当社で家を新築していただいた菊川市のY様ご夫妻に、住み心地をインタビューしました。
今回はその後編です。前編は下記をご覧ください。

前編の記事はこちら


・・・・・・・・お施主様インタビュー・・・・・・・

【耐震性へのこだわりと気密・断熱性能】

今年の夏もかなり暑かったですが、新居ではどのような感じでしたか?

ご主人 2階は日当たりが良いし、暖かい空気が上がってくるので、暑くなりやすいですね。でも、1階に降りてくると涼しく感じます。窓やガラスの性能が高いので、閉めておく方が涼しさを保てるようですね。窓を開けると、外から熱い外気が入ってきてしまうので。

奥様 でも、1階は本当に涼しくて、外出から帰ってきてリビングに入ると、まるで木陰に入ったような感覚になるんですよ。外気温との温度差を家の中に入った時にはっきりと感じます。肌で感じるほどの違いがあるんですよ。

ご主人 それと、2階のロフトがなぜかとても涼しいんですよ。屋根の断熱をしっかりやってもらったおかげかな。

奥様 気密性も高くて外気が入りにくいから、余計に涼しいのかもしれませんね。


夏にエアコンはどのくらいの頻度で使いましたか?

ご主人 1階のリビングは、今年の暑さもあって、朝9時頃から夜8時頃までエアコンを使用しました。2階は個室で1階ほど広くないので、寝る少し前に微風設定でエアコンをつければ十分です。断熱・気密性が高いおかげですね。1階は広いのでエアコンが効くまで少し時間がかかりますが、2階はつけるとすぐに涼しくなります。

奥様 2階の部屋は、寝る時にエアコンをつけるとサーっとすぐに涼しくなります。夜間もタイマーで2時間ほど、10時から12時くらいまでつけておけば、エアコンが切れても気づかずにぐっすり眠れます。それに、太陽光発電を導入したので、昼間のエアコン使用も気にならなくなりました。




月々の光熱費はいかがですか?

ご主人 水道代は以前とほぼ同じくらいです。ガスは完全に使用をやめたので、年間で12~13万円ほど節約できています。電気代は約35%減りました。太陽光発電による売電もしていますが、借入金の返済に充てています。月に1万5,000円ずつ返済していて、売電収入は1万円くらい。月によっては1万6,000円くらいになることもあります。全体的に見て、光熱費は本当に安くなりました。




光熱費が安くなった分のお金は何に使われていますか?

奥様 美味しい食事を楽しんだりしています(笑)。

ご主人 そうだね、家族で外食に行ったりすることが増えたね。


室内の温度差はありますか?

ご主人 1階はどの空間も室温がほとんど同じですが、2階はやはりエアコンをつけていないと1階よりも室温が高いですね。でも、ロフトはすごく涼しいです。



お風呂やトイレはエアコンの冷気が行き渡りますか?

奥様 脱衣所のドアが開いているか、閉まっているかで温度が変わります。ドアを閉めておくとやはり暑くなりますね。

ご主人 でも、脱衣所の窓を開けておけば風が通るので快適です。逆に、冬はすごく暖かいでしょうね。

奥様 きっとどの部屋も暖かいでしょうから、「今年は多分暖房が要らないかもね」って家族で話しています。




敷地が道路に面しているということで、旧宅では音も気にされていましたが、新居ではいかがですか?

ご主人 窓を閉めておくと外の音がほとんど聞こえなくて、とても静かです。雨の時は屋根を打つ雨音が聞こえましたが、周囲の音はほとんど気になりません。

奥様 それに、シャッターを閉めるとさらに静かになるんですよ。この前の台風の時も、窓を開けてから「こんなに雨が降ったんだ」と驚きました。

ご主人 防災や防犯の観点からも、シャッターがあるとやはり安心ですね。



昨今、南海トラフ地震のリスクが高まったことが話題になりましたが、地震に対する恐怖感も和らぎましたか?

ご主人 そうですね。とても安心感があります。床下にはコンクリートのベタ基礎、構造には耐震性の高いコーチパネルを採用してもらったので、以前の家とは全然違います。実は私は去年から地域の防災役員を務めているんですが、この家を防災住宅の見本にしたいくらいです(笑)。先日、大雨で避難勧告が出たときも「まあ、うちは大丈夫でしょう」と慌てずにいられました。

奥様 前の家に住んでいた時は、「地震が来たら、みんなで生き埋めになっちゃうね」と家族で冗談を言っていたんですよ。でも今は地震が来ても、この家にいれば安心だと思えます。むしろ外にいるよりも家の中にいるのが一番安全だと感じられるようになったのが、本当に大きな違いです。

新居をこうすればよかったと思うような点はどこかありますか?

ご主人 そうですね・・・一点だけ挙げるとしたら、道路に面した和室の下に地窓をつけても良かったかもしれません。今でも風通しは良いのですが、下から光が入ると雰囲気もさらに良くなったんじゃないかな。

奥様 確かにそうですね。うちは道路に面しているので、東側の窓はあまり開けっぱなしにできないんです。和室なので畳が日に焼けてしまうのも気になるので、現在はシャッターを少し開けて光を入れている状態です。でも、地窓があれば、もう少し明るくなったかもしれませんね。

ご主人 まぁ、それ以外はほとんどすべてが理想通りなので、全体的には大満足です。


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Y様、ご新居での暮らしぶりをお聞かせいただき、どうもありがとうございました。これからもご家族の皆さんが、安心感に包まれて、ますます快適で楽しい暮らしを楽しまれることを心から願っています。

内海建設では、お客様の暮らしによりそい、家づくりを1から親身にサポートいたします。建て替えやリフォーム・リノベーション、土地探しからの新築など、どんなご相談も承りますので、お気軽にご相談ください。

文:内海建設 代表取締役 内海 明

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