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岡田晴耕 2024.08.02

夏こそ断熱！LIXILの「断熱リフォームちゃんねる」配信中

みなさまこんにちは。LIXILリフォームショップ内海建設の店長・岡田です。

猛暑が続き、家の中で熱中症にかかる方が増えています。
最近は夏こそ住まいの断熱性が大事！
住まいの断熱性能が高いか・低いかが、命にも関わります。

【断熱性が低い家は不安要素がいっぱい！】
多くの人は冬の寒さ対策として断熱を考えがちですが、実は夏こそ住まいの断熱性が重要です。
なぜなら、住まいの断熱性が低いと、夏季には次のような危険性や問題が生じる可能性があるからです。

①熱中症のリスク増大
断熱性が低いと室内温度が上昇しやすく、特にご高齢の方やお子様、持病のある方は熱中症のリスクが高まります。

②睡眠障害
夜間も室内が冷えにくいため、良質な睡眠が取りづらくなります。その結果、健康や日中の生産性に悪影響を及ぼす可能性があります。

③電気代の急激な上昇
エアコンの使用頻度や設定温度を上げざるを得ず、電気代が大幅に増加して、家計への負担となります。

④結露とカビの発生
室内と外気の温度差が大きいと結露が発生しやすくなり、カビやダニの繁殖につながります。カビやダニの発生は、健康被害の原因となる恐れがあります。

⑤家具や電子機器への悪影響
高温多湿の環境は、家具の劣化を早めたり、電子機器の故障リスクを高めたりします。

⑥ヒートアイランド現象の悪化
多くの住宅の断熱性が低いと、地域全体の気温上昇につながり、ヒートアイランド現象を悪化させる可能性があります。

⑦停電時の危険性増大
大規模な停電が起きると、断熱性の低い住宅では室温が急激に上昇し、特に脆弱な方々にとって危険な状況となる可能性があります。

これらのリスクを考えると、住まいの断熱対策は単なる快適性の問題だけでなく、健康と安全に関わる重要な課題であることがわかります。断熱リフォームは、これらの危険性を軽減し、より安全で快適な住環境を実現するための有効な手段となります。

【夏こそ断熱！快適な住まいで電気代も節約】
では、住まいの断熱性を高めると、実際にどのようなメリットがあるのでしょうか。
次にまとめました。

①室内を涼しく保つ
住まいの断熱性が高いと、外部の熱が室内に侵入するのを防ぎます。エアコンの効きも良くなり、室内を快適な温度に保ちやすくなります。

②電気代の削減
断熱性が向上すると、エアコンの使用頻度や設定温度を抑えられるため、電気代を大幅に節約できます。長期的にみれば、リフォーム費用以上の節約効果が期待されます。

③結露の防止
夏場は湿度が高くなりがちです。断熱性を高めることで、壁や窓などの表面温度と室内の気温の差が小さくなり、結露の発生を抑制できます。

④年中快適な住環境
夏の断熱対策は、冬の寒さ対策にもなります。つまり、一年を通して快適な住環境を実現できるのです。

・・・以上、夏こそ住まいの断熱性が大切であることを簡単にご説明しましたが、もっと住まいの断熱についてよく知りたいという方には、LIXILが配信している「断熱リフォームちゃんねる」の視聴をおすすめします。わかりやすくて参考になりますよ！

【断熱リフォームちゃんねるの目的】
熱の出入りが多い住宅の開口部や壁・床・天井の断熱性能を高めることで、快適な住まいを実現できる「断熱リフォーム」。
「断熱リフォームちゃんねる」は、それに関するさまざまな情報を配信し、断熱リフォームの知識向上と実践につなげる番組です。
断熱リフォーム基本編・全8回では、リフォームに役立つ実用的な情報をご提供しています。