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岡田 晴耕 2023.02.24
リフォームをするなら今!過去最大の超お得な補助金がスタート!
みなさまこんにちは。LIXILリフォームショップUTSUMIの店長・岡田です。
今回は、リフォームをご検討中の皆様に耳寄りな情報をお届けします。
今年から新しい3つの補助金・助成金制度がスタート!
全部合わせると過去最大規模の予算規模と還元率なので、これからリフォームをお考えなら利用しない手はありません!
お得な補助金制度とは、次の3つです。
・こどもエコ住まい支援事業(国土交通省)
・住宅の断熱性向上のための先進的設備導入促進事業(経済産業省・環境省)
・高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金(経済産業省)
実は上記の補助金は、これまでの補助金とは大きな違いがあります。
これまでの補助金制度は、各省庁が別々に運営していたため併用ができませんでしたが、上記の3つの補助金は、3つの省庁の連携によって併用申請が可能となったのです。
政府では、この3つの補助金制度を
【3省連携ワンストップ補助金(住宅省エネ2023キャンペーン)】と銘打って、一般のご家庭に省エネリフォームを大々的に呼びかけています。
その目的は、2050年カーボンニュートラルの達成ですが、光熱費が高騰し続ける状況を考えると、この時期に省エネリフォームを行うことが、長い目で見てもお得だと思います。
ただし、これらの補助金の併用を検討する際には、注意すべきことがあります。
3つの補助金を利用する際の注意点
① 補助対象は重複NG!
例えば、「住宅の断熱性向上のための先進的設備導入促進事業」で、高断熱窓の補助金申請を行ったら、同じ窓を対象に「こどもエコ住まい支援事業」を申請することはできません。同様に、「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」で給湯器の補助金を申請したら、「こどもエコ住まい支援事業」で同じ給湯器を対象に申請することはできません。つまり、1つの契約で最大3つの補助金を申請することができますが、同じ補助対象については、重複申請は認められていないということです。
② 3つの補助金を併用できるのはリフォームだけ!
最大200万円が支給される「高断熱窓」の補助金は、リフォーム工事のみを対象としているため、3つの補助金をワンストップで併用できるのはリフォーム工事だけです。新築の場合は、「こどもエコすまい支援事業」で一戸あたり上限100万円の補助金がありますので、そちらを活用しましょう。一方、高効率給湯器導入の補助金は、新築・リフォームに関わらず申請できます。
③ 工事の完了時期に注意!
3つの補助金のうち、給湯器導入以外の申請期限は令和5年(2023年)12月31日までとなっています。これは、工事完了後の申請となりますので、工事がそれまでに終わっていなければ申請できません。一方、給湯器導入補助金は交付申請・完了報告ともに期限は令和6年(2024年)2月末までですが、3つの補助金を利用したい場合には他の2つの補助金と同じ時期に完工している必要があります。
次に、それぞれがどんな補助金なのかをみていきましょう!
■補助金その1:こどもエコすまい支援事業
国土交通省が運営している補助金制度で、リフォームを考えているほとんどの方々が受給対象となり得ます。従来の「こどもみらい住宅支援事業」から、さらに補助額がレベルアップ!しかも、断熱改修をZEHレベルに高めると、より高額な補助金がもらえます。
補助額の上限は、「子育て世帯又は若者夫婦世帯」と、「子育て世帯又は若者夫婦以外の世帯」に分かれ、一戸あたり上限補助額は、リフォームで最大30万、新築で最大100万円です。
また、工事内容も、補助金を得るための必須工事と任意工事に分かれます。
「必須工事」とは、次の3つのことを指します。
●補助金対象の必須工事
・開口部の断熱改修(ガラス交換、内窓設置、外窓交換、ドア交換)
・外壁、屋根、天井、床の断熱改修(外壁、屋根・天井、部分断熱の場合の床)
・エコ住宅設備設置(太陽熱利用システム、高断熱浴槽、高効率給湯機、節水型トイレ、節湯水栓、蓄電池)
●必須工事と組み合わせると補助金の対象となる工事
上記の3つの必須工事と併せて行うと、下記の工事も補助の対象となります。
・子育て対応改修(家事負担軽減設備の設置、防犯窓・ドアの改修、防音窓・ドアの改修、キッチンセットの交換を伴う対面化改修)
・防災性向上改修(ガラス交換、外窓交換)
・バリアフリー改修(手すりの設置、段差解消、廊下幅等拡張、ホームエレベーターの新設、衝撃緩和畳の設置)
・空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
・リフォーム瑕疵保険への加入
ただし、これらの工事は必須工事と合わせて行わなかれば補助は受けられません。
こどもエコすまい支援事業の詳細については、下記のサイトをご覧ください。
https://kodomo-ecosumai.mlit.go.jp/about/
■補助金その2:住宅の断熱性向上のための先進的設備導入促進事業
経済産業省・環境省の運営による、窓の断熱リフォームに特化した補助金です。省エネ性の向上を目的に、高性能な断熱材や窓などを用いて「断熱リフォーム」を実施した場合、内窓1窓で69,000円(窓面積2.8m2以上の場合)という、これまでにない補助額を獲得することが可能です。
補助の上限額は、補助対象工事費の1/3以内で、高性能建材の場合は最大120万円の補助金を得られます。
<補助金申請の期限>
■対象となる世帯・・・全世帯
■対象となる工事・・・ガラス交換・内窓の設置・外窓交換(カバー工法)・外窓交換(はつり工法)
■対象となる住宅・・・戸建住宅及び共同住宅(集合住宅)
■対象となる期間・・・2023年3月下旬~予算上限に達するまで(最長2023年12月31日まで)
詳しくは、下記のサイトをご参照ください。
https://window-renovation.env.go.jp/about/
■補助金その3:高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金(経済産業省)
家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、高効率給湯器の導入を支援します。
●補助対象・・・新築住宅、新築分譲住宅、既存住宅
●補助金対象の工事・・・高効率給湯器(エコキュート、エコジョーズ、エコフィール、ハイブリッド給湯器など)
●対象期間
・契約日の期間・・・2022年11月8日~(最長)2023年12月31日
・着工日の期間・・・給湯省エネ事業者(住宅省エネ支援事業者)の登録以降
・交付申請期間・・・2023年3月下旬~予算上限に達するまで(最長2023年12月31日)
詳しくは、下記のサイトをご参照ください。
https://kyutou-shoene.meti.go.jp/
以上、3つの補助金についてご説明しましたが、補助金についてはわからないことがまだまだたくさんおありかと思います。
LIXILリフォームショップUTSUMIでは、補助金の対象となるリフォーム工事については、当店が率先して補助金申請を進めていきますので、お客様がご自身で色々調べたり、申請を行う必要はありません。どうぞ安心してお任せください。
特に、寒さの原因のもとである「窓」の改修工事については、この時期にやるのが絶対おすすめ。詳しい内容は、後日ブログでご紹介します!
補助金を利用してリフォームをしてみたいという方や、興味がおありの方は、お気軽に当店までお問い合わせください。
お問い合わせはこちら↓
https://utsumi-kensetsu.co.jp/contact/
文: LIXILリフォームショップUTSUMI 店長・岡田