当社の家づくりスタッフとして活躍されている協力業者さんをご紹介するシリーズ。

今回は、サッシや建材の納品でお世話になっている株式会社鈴三材木店の伊藤茂仁さんです。

【スタッフ紹介】

株式会社 鈴三材木店
営業部・二級建築施工管理技士　伊藤 茂仁さん

Q：まず、「鈴三材木店」さんについて教えてください

弊社は静岡県浜松市浜北区平口に拠点を置く木材・建材の専門商社で、設立から50年以上の歴史があります。
地元天竜材の販売実績では地域トップの企業として知られており、建築用木材・合板だけでなく、キッチンやユニットバスなどの住宅設備機器、太陽光発電機材、各種建材を幅広く取り扱っています。
建築士や有資格者が在籍し、設計・積算から補助金サポートまでトータルで工務店をバックアップしています。

Q：伊藤さんはどんなお仕事をされていますか？

今申し上げたように、弊社は建築関係の木材だけでなく、建具やメーカー品、外壁、屋根、断熱材など建築資材を幅広く扱っています。
私は主にサッシを担当しており、YKKやLIXILなど各メーカーの商品を納めさせていただいています。
静岡県西部地区を中心に、東は静岡市から西は愛知県豊橋市の方まで幅広くお客様とお付き合いさせていただいています。

Q：内海建設とはいつ頃からのお付き合いですか？

以前から弊社の営業が訪問させていただいていたのですが、私が担当させていただくようになってから4年になります。

Q：内海建設の会社の雰囲気は？

まず、社長が非常に堅実な方で、知識も豊富で勉強熱心ですね。
また、女性のスタッフさんが多いので、事務所に入ると一般的な建設会社さんとは雰囲気が違って、優しく暖かい雰囲気があります。

建物に関してはしっかり性能を気にされていて、時々深い話もされますし、お客様とも親身になって丁寧に説明されている姿が印象的です。
本当にお客様想いで、一生懸命な会社だなと思います。

Q：サッシの納品で心がけていることはありますか？

この仕事は、上棟後にサッシを取り付け、途中でガラスやシャッターを取り付け、最後に網戸を取り付けるまで、現場とお付き合いする期間が長いんです。
サッシを納めさせていただくからには責任を持って対応しないといけないので、その後のメンテナンスも含めて、施主様とは長いお付き合いをさせていただいています。
長年使っていると鍵がかかりにくくなったりするなどのお困りごとが生じる場合があるので、そういったご相談にも対応させていただいています。

Q：最近の住宅サッシの主流について教えてください。

国が省エネ基準を強化しているため、サッシも「高断熱化」が進んでいます。
今の主流は、熱を通しにくい「樹脂サッシ」や「アルミ樹脂複合サッシ」ですね。ガラスも「ペアガラス」や断熱性能の高い「Low-Eガラス」が標準になっていて、さらに性能を求める場合は「トリプルガラス」を選ばれる方も増えています。
これらの仕様にしないと、もう新築には対応できないような状況になっていますね。

Q：リフォームでの内窓の需要はいかがですか？

補助金の影響もあり、内窓を採用されるケースはかなり多いですね。
内海建設さんからも数多くご注文をいただいています。築30年以前の窓は今の新築と比べて断熱性能がかなり劣るので、その対策として非常に有効です。
窓は熱の出入りが一番多い場所なので、内窓を付けるだけでかなり変わります。工事も比較的簡単で手軽にできるので、リフォームには最適だと思います。

Q：どんな時にやりがいを感じますか？

サッシだけでなく、玄関ドアや窓周り全般、エクステリアなども手掛けていますので、お客様の暮らしに関わる部分を担当させていただいているという実感があります。
納品して終わりではなく、その後もメンテナンスでお伺いして、長くお付き合いさせていただけることにやりがいを感じますね。

Q：休日はどのように過ごされていますか？

私には娘が2人いるんですが、2人とも社会人になった今もマーチングバンドを続けていまして、いろいろな大会や演奏会などを観に行くのが楽しみです。
あとは気候が良くなってくるとバイクにも乗っています。ホンダの250ccのオフロードバイクで、同級生の仲間3人で川根の方や天竜の方の林道をのんびり走るのが好きなんです。
川の土手を登ったり降りたり、田んぼの間の細い道を走ったり、ガタガタ道を走るのが楽しいですね。

・・・・・・・・・・

伊藤さん、ありがとうございました。

浜岡から浜松市浜名区まで毎日通勤され、いつも本社から菊川市の当社まで足を運んでくださる伊藤さん。

サッシや建材の納品だけでなく、その後のメンテナンスまで責任を持って対応してくださる姿勢に、私たちも安心してお任せすることができます。

休日には娘さんたちの演奏会を楽しみ、バイクで林道を走る。静と動、両方の趣味をお持ちの伊藤さんのお人柄が、仕事にも表れているように感じました。 文：LIXILリフォームショップ UTSUMI　店長・岡田