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岡田 晴耕 2021.07.10

【リフォーム事例紹介】掛川市W様邸

みなさまこんにちは。
LIXILリフォームショップ UTSUMIの店長・岡田です。
今回は、このほど竣工したリフォームのお客様邸の事例をご紹介します。

【掛川市 W様邸】

■リフォームのきっかけ
ご家族4人住まいのW様邸は、築20年以上が経ち、水回りを中心に老朽化が目立ってきました。
そこで、昨年の暮れに当社にご依頼いただき、1階のトイレの交換工事を行いました。

その後、コロナ禍でテレワークが続き、在宅時間が長くなったことから、2階のトイレも1階と同様に快適に使えるようにと新しいタイプに交換することに。
また、1階のLDKの内装とキッチン交換、そして、断熱リフォームとして内窓の設置を行いました。
家に居る時間が長くなると、住まいの使い勝手や温熱環境などが余計気になってくるものです。
「長く居るからこそ、快適に過ごしたい」・・・その思いが、リフォームの実現につながりました。

■キッチン・リフォーム
まず、システムキッチンはL I X LのリシェルS Iを採用。
光沢のある薄ピンクの扉が清潔感と高級感を醸し出します。

当社では、キッチンを検討する際、お客様をショールームにお連れして、キッチンツールやワークスペースの広さなどを実際に動いてみた感覚で決めるようにしています。
W様の場合も、ショールームで実物を見たり、調理の際の動きをシミュレーションしたりしながら打ち合わせを行い、リシェルS Iの扉のデザインや細かい内容を決めました。

リシェルS Iシリーズは、調理をする人の心と体の動きにやさしくフィットして、使いやすさを高めてくれる機能の数々を搭載しています。

以前のシステムキッチンは上部の収納棚に手が届かず、まったく使えない状態でした。
そこで、新しいキッチンには「オートダウンウォール」を採用。

上部の収納棚がスイッチ操作1つで自動的に昇降するので、手を伸ばさなくても簡単に物を出し入れできます。また、目の前まで棚が下りてくるので、棚の上段まで普段使いの収納として使えます。しかも、スイッチは横幅がワイドな「スイッチバー」を採用。
スイッチバーのどの部分にタッチしても昇降するので、どの方向から手を伸ばしても操作がしやすく便利です。

さらに、食洗機も採用。
以前は卓上のタイプを使用していましたが、新しいキッチンはビルトイン型でスッキリ収まります。
しかも、操作パネルを上手に隠し、見た目は他のキッチン扉と変わらないデザインなので、パッと見ただけではどの部分に食洗機が組み込まれているのかわからないほど美しく仕上がっています。

W様邸の場合はLDKがオープンで、キッチンがリビングからもよく見えるので、美しく保つのにはそれなりに努力が必要です。

その点、リシェルS Iは収納もしやすいのがメリット! 「らくパッと収納」はたっぷり入る大容量の収納で、取り出しやすく、しまいやすいのが特徴です。

さらに、水栓金具も、手や物を近づけると水が出るタッチレス水栓を採用しました。
吐水口に内蔵されたセンサーが物や手の位置と動きを感知して、吐水も止水も自動で行います。シンク作業がラクになって、節水もできます!


キッチンのワークスペースは、80cm確保してありますが、朝のお弁当作りでは、お弁当箱を並べておかずを盛り付けたりするのに、いっそうスペースが必要になります。そこで、キッチンの背面に収納カウンターを設置。
お弁当の盛り付けなどに使えてとても便利になりました。

また、キッチンと背面の収納カウンターはすべて引き出しを採用。
物を分類してしまえて、なおかつ奥のものまで取り出しやすいので、さ使い勝手がいっそう向上しました。

リフォーム後、お客様にも「高いものが取れるようになったし、使い勝手もすごくよくなりました」と喜んでいただけました。

■内装リフォーム

さらに、LDKは内装を変えたことで、明るく清々しい空間に一新。
以前は冬に寒かったので、室内4ヶ所の開口部に内窓「インプラス」を設置しました。


内窓をリフォームで付けると、現在キャンペーン中の「グリーン住宅ポイント制度」の対象となるため、申請した結果、83,000ポイントをゲットできました!
83,000ポイント(83,000円相当)は、屋外のワークスペースの設置に充当する予定です。

このように、LIXILリフォームショップUTSUMIでは、お客様の現在の暮らしのお困りごとを解消し、より健康・快適に暮らせる「ここちリノベーション」をご提供しています。
また、グリーン住宅ポイント制度や補助金などを利用して、お得にリフォームを叶える方法もご提案していますので、ぜひお気軽にご相談ください。

文: LIXILリフォームショップUTSUMI店長・岡田加容子

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