晴耕雨読

晴耕 2020.07.10

新築実例紹介【掛川市O様邸】

みなさま、こんにちは。菊川市の内海建設です。
ステイホームの期間中は家に居る時間が多かったため、住まいの大切さを改めて見直し、新築やリフォームを具体的に考え始めた方が多かったようです。
そこで、これから計画をスタートされる皆さんのご参考になるように、当社の新築施工事例をご紹介します。

【掛川市・O様邸】
掛川市の住宅街に建つO様邸は、2019年5月に完成した住まいです。
ご家族はご夫婦とお子様が2人。
ご結婚当初はご主人の会社の社宅に住んでいましたが、社宅の契約期限が切れるのを前にマイホームを検討し始めました。

当社では、土地探しから一緒に家づくりをサポート。日頃からお付き合いのある不動産会社さんが市場にまだ公開していない好物件を紹介してくれたおかげで、ご夫婦の希望に合った土地を見つけることができました。


敷地面積約70坪の敷地に建つ総2階建ての家は、モスグリーンの外壁が個性的。
軒天の赤のラインがアクセントとなって、いっそうオシャレな印象です。
隣地に住宅が建つ予定なので、日当たりとプライバシーに配慮して建物の基礎を高くしてあります。また、用途地域による「道路斜線制限」で、建物の高さに制限があったため、屋根の角度を緩やかにして高さを抑え、軒が道路に出ないように設計しました。



間取りはご夫妻で相談しながら手描きの図面を作成し、それをもとに内容をブラッシュアップしていく形でプランニングを進めていきました。
プランニングにあたっては、お子様がこれから成長する住まいなので、ご家族の将来的な変化にも対応しやすい間取りを意識しました。
室内は、木目がやさしい雰囲気を醸し出すナチュラルテイストの空間。
LDKは広々とスペースを確保し、明るく開放的な雰囲気です。

2階の天井裏にエアコンを設置し、24時間換気によって室内の空気を循環させているので、扇風機を補助的に使えばエアコン1台だけで年中快適に過ごせます。
入居後、О様ご夫妻にも「どの部屋も明るく快適で、住み心地満点です」と喜びの声をいただきました。



小上がりの畳スペースは、ご主人が昼寝のスペースを確保したいとのご希望で設けたものですが、お子様の遊び場や洗濯物をたたむ場所など多目的に利用できて便利です。





対面キッチンからは室内全体を見渡せるので、料理の支度をしながら子どもの様子を見守れます。
キッチンと背面の収納スペースは木目調でシンプル&ナチュラルにコーディネート。
キッチンと水回りが一直線でつながっているので動線が短く、家事を効率よくこなせます。



2階の子ども部屋はスペースを広くとってありますが、将来2部屋に仕切って使えるように、あらかじめドアを2つ設けました。




寝室の書棚や玄関収納など、適量・適所の収納スペースにもご注目ください!
荷物の大きさに合わせて、棚の幅や高さ、奥行きを細かく決めて造作してあるので、スペースに無駄がなく、ものがすっきりと収まります。



2階の階段の腰壁にも棚を設けて、スペースを有効利用しました。



ウォークインクローゼットの内部は壁を杉板張りに。杉は調湿性が高いので、湿気を吸収し、カビやダニの発生を防ぎます。ハンガーパイプの位置や高さ、サイズもご夫妻の使い勝手に合わせて設定しました。



LDKに面したデッキは、腐らないようにタイルを使用しました。スペースが広いので、バーベキューやお子さまの遊び場として大活躍します。
物干しスペースは屋根付きなので、外出中に雨が急に降ってきても、洗濯物が濡れずに済みます。



ご両親やご友人が遊びに来た時の客間用に、和室も設けてあります。


そのほか、この家は認定長期優良住宅であることも大きな特徴の1つです。
長期優良住宅は一般住宅と比べて、耐久性や耐震性、断熱性、メンテナンス性などの性能に優れているため、長く安心して暮らすことができ、資産価値も長く維持できるというメリットがあります。
また、住宅ローンの適用金利が低いうえに住宅ローン控除や固定資産税などの税金も優遇されるので、長い目で見ると大変お得です。
さらに、今回は認定長期優良住宅の補助金をはじめ、掛川市の子育て支援の補助金、そして、ユニットバスやトイレなどの水回り設備をLIXILで揃えるとお買い得なキャンペーン期間中だったため、賢くお得な家づくりが叶いました。

このように、内海建設では認定長期優良住宅や各種補助金を利用した家づくりも積極的にご提案しています。また、お客様の家づくりを土地探しから全面サポートいたしますので、ぜひ新築やリフォームをご計画の折にはお気軽にご相談ください。

文:代表取締役 内海 明

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